Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の「ナンバンギセル」(1)東庭のイトススキ株元で

2024-10-28 | 山野草

ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の寄生植物で、
葉緑素を持たず、イネ科やショウガ科などの根に寄生する1年草です。
 
花姿を、かつて南蛮人と呼ばれたポルトガルやスペイン人の船員が
くわえていたマドロスパイプに見立てたネーミングです。
 
庭にイトススキや縞ススキ、ヤクシマススキを植えてます。
 
東庭の赤松の南、ヤマボウシ・サトミとの間に植えたイトススキで、
毎年生えるナンバンギセルです。
 

 
 
8月中旬の花は、自然実生で咲いた花です。
 

 

 
8月下旬、昨年採取した種子を株元に蒔き付けるのが遅れ、
ようやく蕾が立ち上がってきました。
 

 

 
9月上旬に開花した花、
 

 

 

 
その5日後、
 

 
9月下旬、遅れて咲いた1輪、
 

 

 
イトススキの丈を大きくしたく無く、夏前に茎を剪定してあるので、
ススキの穂はまだ出ていません。
 

コメント
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