初夏に咲いた代表的な花木、ハナミズキとヤマボウシは、まだ若樹です。
桃花と白花2本のハナミズキ(左3枚)は、鉢植えから地植えにしたら昨年は開花しなかったので、今まで通り今年も、
種をつけないように花後の子房を摘みとりました。
9月末に、紅葉し始めた葉陰に赤い実を数箇所発見!
我が家では初めてなのでチョットした感動で、花も実も紅葉も楽しめる樹でした。
2種ある赤花ヤマボウシのうち、紅富士(右3枚)は根巻苗を地植えにしましたが、全体には花数も少なく赤色も薄いので
花柄摘みをしたのですが、やはり見落した子房が、1個の果実となって見つかりました。
10月3日、写真を撮った後に自然落果しましたが、食べられると言うので口に入れてみました。
少し甘味があるものの、積極的に食べようという意欲は湧かない物でした。
9月中旬から、ほぼ同時に咲きだす
2種の椿が、西王母と炉開きです。
中国の仙女の名が付けられた
西王母は、金沢に伝わる名花で、
親木は家の東側軒下に地植え(左端)し、挿し木苗を鉢植えにしています。
右端は台風18号が県内を通過すると予想された10月8日の朝に撮ったものです。
幸いにもKoba Gardenでは強い暴風雨がなくて、鉢や花に被害なく、心配したりんご富士の落果もありません
炉開きは雪椿と茶の自然交雑で生まれたと考えられ、
長岡市の栃尾で発見されたそうです。
葉も花形も茶の木と似て小型なので、小鉢栽培に向いています。 挿し木しても翌年には花をつけます。
一重咲きの多くの椿が、蕾から半開くらいが一番美しく感じられます。
我が家で富士リンゴの隣に植えてある、バレリーナツリーというグループのポルカという品種です。
樹高2m位ありますが、枝を横に張らず、花と実が幹の周りに密生するので、狭いスペースで栽培できます。
鉢植えでも実が収穫できましたが、地植えにすると一時的に樹が若返り、昨年は実をつけなかったのですが、今年は20個の果実を収穫しました。
鉢植えの時よりも実が大きくて、甘味も香りもあり美味しく頂いています。
上左は、10月5日収穫後のリンゴです。右3枚は4月中・下旬の蕾から開花したとき、薄ピンクを帯びた花も綺麗でした。
下左8月20日の青実から、9月10日、9月20日、9月28日と赤く色付きが進みました。
右2枚が収穫直前10月3日の写真で、背後には成熟が遅い富士リンゴが写っています。