11月末、朝の散歩に栖吉川堤防 を歩く。
起床時の空模様で晴天を確信して、ポケットにカメラを入れて出発。
7時頃、堤防上に出た時は一帯が朝靄(もや)に包まれ、視界がきかない状態。
川面からの水蒸気が原因でしょうか、低く垂れこめた靄が移動し始めました。
上1枚目は北西の上越新幹線方面 を見たものです。 2枚目が7時5分、
東山に朝日が顔を出した瞬間 です。
3~5枚目は、陽光を受けて幻想的に変化する朝靄 の中を東に向かって歩きます。
帰り道は街中の紅黄葉の名残を惜しんで。
下1枚目は愛宕公園近くでコナラやイチョウの街路樹です。
2枚目は塀をはうツタの紅葉、3枚目は庭植えのニシキギが鮮やかな紅葉でした。
4,5枚目は自宅近くの神明神社で、イチョウの黄葉と、わずかに残っていた桜の紅葉が
青空に浮かびました。
タテハチョウ以外で秋庭を訪れたチョウです。
上段はモンシロチョウで、春から秋まで一番多く飛び交っていました。
左端は菜園で追尾しあうペア? 2,3枚目はニガウリとニラの花で吸蜜しているところです。
ブロッコリーの葉に産卵し孵化した青虫は葉を食害して成長します。
右端は、ジョロウグモの網にかかって餌食となったチョウもありました。
下段左端は、ニガウリの花で吸蜜するキチョウです。2枚目はヤマボウシの葉で休む
モンキチョウ?
3枚目がハナミズキの葉に止まるイチモンジセセリです。
4~6枚目は、翅の表裏で色模様が全く異なるヤマトシジミを、ニガウリの花、カブの葉、
山吹の葉上で撮った3態です。
晴れた日の秋庭に常にいた小さなチョウです。
11月中旬以降、小春日和の陽射しの中で、落葉直前の庭木に一瞬の
紅や黄の輝きを見ました。
上段左2枚のブルーベリーは、植え場所の環境差で10月から現在も鮮やかな紅葉が
続いています。
右は目立たないアジサイの紅黄葉で、3枚目は隅田の花火、4,5枚目はもとから庭に
在った西洋アジサイです。
中段1枚目は日向ミズキで、殆んど落葉して数枚残っていた黄葉です。 2~4枚目が
先代から受け継いだモミジ3種ですが、
中でも2枚目のモミジが緑から紅を交えた黄葉の明るさと、日々の色彩変化を居間から
見て楽しめました。
5枚目は、追熟がうまくいって特に美味しかった洋梨・シルバーベルの黄葉の現在です。
6枚目は実をジャムに加工したユスラウメの黄葉で、陽を受けて庭の隅を明るく照らして
います。
下段左端は、マンサクの黄葉で、2月に雪の中で開花する花芽を残して落葉中です。
次はツツジの仲間です。 2枚目は紅葉では圧倒的な存在感を示したドウダンツツジです。
3,4枚目は、もとから庭植えされていた半常緑性のツツジ(名称不明)で、葉に赤みを帯び
てきました。
5枚目は紅葉するエゾムラサキツツジで、形成された花芽は葉が出る前に開花し、庭に
春の訪れを知らせるツツジです。
右端は夏場に沢山の花を次々と咲かせたムクゲの黄葉で、無数の種子を散らして眠りに
入りました。