ロウバイ(蝋梅)は、中国原産でロウバイ科の落葉低木です。
ロウ細工のような質感と光沢をもつ黄花は、強い香りと共に春を告げます。
雪国ですので、2種の園芸品種を鉢植えにして、玄関だけでも春を感じています。
「素心ロウバイ」は、昨年苗木を植えたばかりなので、蕾は1個だけ上向きに着き
ました。 素心なので花全体が黄色です。
素心ロウバイの開花、上が1月18日、下は1月21日、大輪花です。
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次が、花の中心に紫褐色の輪が入る「満月ロウバイ」です。
以前に通販で購入した接木苗を鉢植にしているのですが、生育不良で枝枯れし、
蕾は4個しか着かず開花も遅れました。 (まだ2個は蕾のままです)
1月29日第1花の開花ですが、丸弁・大輪タイプではありません。
2月5日、第2花が開こうとしています。 右下は全開した2月7日です。
左から、12月下旬、 1月下旬の蕾、 1月29日開花初め、 2月2日の満月の花。
キンポウゲ科の福寿草は、山林に自生して、春を告げる花の代表でもあります。
我家の鉢植も、12月には用土から花芽を出し、玄関に取り入れて1月から開花してい
ます。 元はホームセンターの1芽のポト苗でしたが、2年で芽数が増えました。
2月5日、4花咲き揃いました。 夜間や曇天では開かないので、晴天が少ない雪国では
花弁を開く機会が少ない分、花が長持ちしています。
明るい黄色と花形は、陽光を花の中心に集めて、昆虫を誘引する仕組みです。
下左から12月28日、3個の蕾が伸び出て来ました。
1月12日、開花しそうだが陽が当たらない。 18日、陽を浴びて最初の1花開く。
早く開花した順に花弁が散りますが、茎葉を伸ばしながら、これからも咲き続けます。
アオサギは、体長1m近くで日本で繁殖するサギ類で最大の鳥です。
首と脚が長く、上面が青灰色で、下面は白い羽毛で被われ、胸部に飾羽、後頭部に
冠羽をもち、優雅な姿をしています。
毎春、池に魚を放すと飛来し、道路向かいの住宅屋根から池の魚を狙っています。
庭のブロック塀に降り立ちました。
庭池の縁石に降りて、金魚を狙いますが、金網をかけて防御します。
それでも隙間から捕食されてしまうのです。
上空を飛びながら獲物を見ているようです。
信濃川河川敷に営巣地があるそうで、冬の栖吉川でナッチャン(昨秋亡くなった柴犬)
と散歩中に、野ネズミをくわえて首を振っているアオサギを見たことがあります。
カラスと共に庭には来てほしくない鳥なんですが、・・・・・。
庭で繁殖する虫たちに、コオロギやアオマツムシなどがいて、夏から秋にかけての
夜は賑やか過ぎて、近所から苦情が来るのではないかと心配します。
次の3枚は、跳びますが鳴くことも飛ぶこともしないで、葉を食害する「オンブバッタ」。
6月中旬、朝顔の葉を食べている体長数mmから1cmほどの幼虫です。
たくさん発生した時は出来るだけ小さいうちに捕殺し、農薬は使いません。
9月下旬、成体のペアです。 大きなメスの背中に小さなオスが乗っています。
交尾中です。 全て放任すると、草花や野菜に被害が出ます。
下左が、外来種のアオマツムシで果樹や花木で樹上生活して目立たず、夜の鳴き声
はリーリーと喧しいほどです。 2枚目はハスの葉を食べていた幼虫でツユムシ?
3枚目がトノサマバッタ、4枚目はイボバッタ?夏から秋に飛来したものです。
コオロギ はたくさんいますが写真がありません。
大型のショウリョウバッタ は、昨年見えなかったようです。