鉢植えの梅を、冬の間玄関飾りに置いています。
12月下旬に室内に取り込んだ鉢が、早咲きの「冬至」です。
一重の白花中輪が、お正月に間に合いました。
蕾から開花へ、
今年の雪は少ないが、青空が見えない雪国、
僅かな陽ざしで日光浴です。
1月7日、満開の頃です。
花が散り始め、次の鉢が間もなく開花してきます。
ヒイラギ(柊)の園芸種で、矮性の「香姫」という品種です。
冬に香りのよい花を咲かせるということで、
昨年我が家に来た、モクセイ科のポット苗です。
11月中旬、開花し始めました。
小さな葉を付けた、樹高10数cmの小苗ですが、
厚くモチモチ感のある、小さな白い4弁花です。
2本の雄しべの葯が目立ち、良い香りがします。
11月下旬、たくさんの花が開花しました。
12月上旬です。
12月下旬には、殆んどの花が咲き終えましたが、
実が生る様子はありません。 春には鉢に植え替えててやります。
「センリョウ」(千両)は、センリョウ科の常緑小低木で、
関東以南の常緑樹林下に自生し、樹高50~100cm程です。
葉の上に軽い実を着けます。
(万両は葉の下に重い実を垂れ下げる)
正月に飾った生け花を処分するとき、実を採取し、
春に蒔いて育てた鉢植えが、50㎝丈になりました。
7月上旬に咲いた花は、花弁が無く、黄緑色で目立ちません。
緑色の雌しべ、その側面に白っぽい雄しべが直接出る変った形です。
雄しべの両脇の茶色は、時間を経た花粉です。
この独特なシベの配置は少数派で、原始的? 生きた化石的?
10月中旬の緑実です。
夏場の水切れが原因?実成りはこの1か所だけ、
12月中旬の赤く熟した果実、
本日、雪囲いの中で、まだ鳥に食べられていません。
( 樹姿を見るため、過去画像を、)
あまり枝分かれせずに、株立ちになってまっすぐ伸びます。
また、センリョウには黄色い実を着ける
キミノセンリョウもありますが、
花は咲けども、昨秋の実成りはゼロでした。
( 参考に、実成姿は過去画像です。)
シャコバサボテンの「チヨカ」(千代加)です。
ピンク花の「エバ」という品種の枝変わりで、白花種です。
11月半ば、最初の1輪が開きました。
11月下旬に2輪開花、
11月末、鳥が飛翔するように、次々と開花します。
12月上旬、気温が低下してくると、
次第にピンクに染まってきました。
花は12月末まで咲き続けました。
同じ鉢に、白花に混じって、赤い花が1・2輪咲いていました。
これは「ダークエバ」という品種で、
「チヨカ」と同じく、「エバ」の枝変わり品種で、
濃い赤と白のコントラストが特徴です。
マンリョウ(万両)の「白鵬」は白実品種です。
7月下旬の花です。
10月半ばの緑実、
葉に少し覆輪が入ります。
12月中旬の白い実、熟しても赤く名ならないので、
玄関の外に出して、春になっても、果実は鳥に食べられません。