Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

サザンカの花 2020~21(4)~「慶雲」

2021-01-21 | 花木

慶雲」(ケイウン)は、飛鳥時代の元号にも使われた、
夕空に現れる、めでたいことの起こる前兆とされる雲です。
通販で購入した小さな苗木が、7鉢植えで180cmを超えました。
 
白地に濃い紅のボカシが入る大輪花です。
 

 
 
11月下旬、蕾が膨らんで来ました。 
 
 
 

 
12月上旬、最初に咲いた花です。 
 

 
12月中旬の花、
  

 
1月上旬の花、
 

 
玄関外で、吹雪にさらされながら、咲き終えました。
 

 

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姫イチゴの木~花と果実

2021-01-20 | 花木

ヒメイチゴノキ」は南ヨーロッパ原産で、
ツツジ科の常緑低木です。
 
6号深鉢植で樹高50cm、横に広がった枝は60cm程です。
イチゴのような果実が熟す10~12月に開花するので、
花と果実が同時に楽しめます。
 

 
 
9月上旬、緑色の果実が黄色く変わってきたころ、
葉は光沢ある革質の緑葉ですが、猛暑で傷みました。 
 

 
小さな花房が伸び出してきました。 
 

 
10月中旬、花房の先の蕾が膨らんできました。 
 

 

 
一部で、スズランのような壺型の白い花を咲かせてきました。 
 

 

 

 
11月中旬、果実が黄色から赤色に変わって熟してきました。
1~1.5cm程の球形果実は生食しても美味くないし、食感も良くなく、
ヨーロッパではジャムや果実酒に利用するようです。 
 

 

 
房状に着いた花、花後の小さな緑実が見られ、まだ蕾もあります。 
 

 
一昨日の晴れ間に、玄関前の庇下から庭雪の上に出しました。
赤い熟果はすべて落ち、花後の小さな実が、これから1年かけて、
緑→黄色→赤色と変化しながら熟していきます。 
 

 
まだ蕾も残っていますが、寒くてもう開花できません。
雪囲いの中に入れ忘れたので、庇下での越冬になりますが、
寒波中は玄関に入れてやります。
 
 

 

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シャコバサボテンの花 (11)~「トーアカルメン」

2021-01-19 | 園芸草花

シャコバサボテン(デンマークカクタス)で最後に咲いた花です。 
 
トーアカルメン」は濃い赤花の品種で、
購入した時は、HCで10月末に開花していたのですが、
我が家の環境では開花が遅れ、花の無い冬に咲きます。
 
 
 
 
12月末までは蕾でした。
 

 

 
1月上旬に、ようやく開花しました。 
 

 

 
1月中旬、無暖房の玄関なので、晴れた日には外に出します。 
 

 

 

 

 

 
一昨日、小さな蕾は取り除いて外で撮影後、
暖かい居間の出窓に移してやりました。
 
 

 
花後は無暖房の納屋で休ませます。
春と秋に葉摘み(ピンチ)をして、
春には玄関前通路脇で日に当て、夏は自宅北側軒下の日陰に移し、
秋に玄関前に移動させると、蕾が出来てきます。
 
今日も最高気温が氷点下の寒波の中ですが、
玄関ではシャコバサボテンの名残り花の他に、
梅が開花し、スノードロップと早咲きの福寿草が少し花弁を開き、
節分草 の花芽が顔を見せてきました。

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サザンカの花 2020~21(3)~「今川絞」

2021-01-18 | 花木

冬に開花するサザンカは、
庭植えしても雪囲いしなければならないので、
鉢植え栽培しています。
 
今川絞」(いまがわしぼり)は、小輪ですが、
紅地に白斑入りの八重咲きで、紅色単色の花も咲きます。
5号鉢植えで、樹高70cm余りです。
 
11月中旬の蕾、 
 

 
11月下旬に開花しました。 
 

 

 
12月上旬に咲いた花は、白斑が入らない八重咲でした。 
 

 

 
12月下旬~1月初めにも開花しましたが、
ヒヨドリにかじられ、風雪で傷んでしまいました。
 
そこで、美しく咲いた過去画像もアップしておきます。 
 

 

 

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嵯峨菊の花

2021-01-17 | 園芸草花

古典菊は、主に江戸時代に盛んに育種・栽培された
古典園芸植物の1つです。
 
伊勢菊や肥後菊の鉢植えは、いつの間にか消えてしまい、
小菊の栽培変種、「嵯峨菊」の白花種だけが残っています。
糸のように細い管弁が特徴です。
 

 

 
開花は遅く、11月下旬でした。 
 

 

 
12月上旬の花、 
 

 

 
12月下旬、初積雪後の晴天の日、外玄関から庭に出して、 
 

 
吹雪にさらされた後の、1月上旬です。 
 

 
1月中旬、玄関内のシャコバサボテン以外で、唯一咲いていた草花、
古典菊の嵯峨菊白花が、ピンクに染まって花を終えます。 
 

 
40年程前、小学生の長男を連れて、京都・奈良を旅したころ、
嵯峨野の大覚寺で、たくさん見た嵯峨菊を思い出します。


 

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