Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

アマガエルの繫殖 2022 (1)親カエル

2023-01-22 | アマガエル

毎年、庭の睡蓮鉢や貯水容器でアマガエルが繁殖しています。
 
ブログを子供たちが見ているのでしょうか? 

年間通しては、植物よりもカエルの記事が一番多く見られています。
栽培植物の数が多いので、遅れて越年してのアップです。
 
ニホンアマガエル」(日本雨蛙)は、両生類アマガエル科で、
北海道・本州・四国・九州に分布してています。
体長3~4cmで、低い樹や草の上で生活し、
小さな昆虫やクモなどを捕食しています。
繫殖期は5~7月頃です。
 

 
 
体色は腹側が白色で、背中側は黄緑色だが、
黒いまだら模様の灰褐色にも変わることが出来、保護色の例です。
 
樹上生活に適応し、樹の枝に居る2匹は少し小型で♂らしい。 
 

 

 
菜園の支柱で休む腹の大きな♀、4月の産卵前です。 
 

 
葉上で休む♀、6月末の産卵後です。 
 

 
の喉には鳴嚢(めいのう)という袋があって、
声帯で出した声を共鳴させて、大声を生み出し、
繁殖期の夜は大合唱になります。 
雨が降りそうになると昼間でも鳴きます(レインコール)。
 

 

 
5月~7月にかけての夜が繫殖期(地域によって異なる)で、
大きな♀に小さめな♂が乗って、水中で産卵します。 
 

 

 

 
冬は庭の地中で冬眠しています。
 

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鉢植えの花梅(1)「冬至」

2023-01-21 | 花木

はバラ科の落葉小高木で、
古代に原産地の中国から渡来しました。
 
冬至」(トウジ)は白花で、一重咲き中輪種です。
早咲きの品種で、冬至の頃から咲き始めます。
 

 
 
12月下旬、咲き始めました。 
 

 

 
5日後の正月初め、玄関を飾りました。 
 

 

 

 
その3日後です。
 

 


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鉢植えのサザンカ(2) 「上羽飛鳥」

2023-01-20 | 花木

サザンカ(山茶花)は、山に咲く茶に似た樹の意味で、
葉が椿より小さく縁がギザギザしていて、
花の散り方は花弁がばらばらに散ります。
 
上羽飛鳥」(あげはあすか)は、小輪の多弁咲きで、
白地に紅絞りが入ります。
 

 
 
12月上旬の蕾が、大きく膨らんで、 
 

 

 

 
12月中旬、開花しました。 
 

 

 

 
12月下旬、終盤の花です。 
 

 
1月上旬の花です。 
 
 
 
1月中旬、 
 

 
5号深鉢植えで、樹高70cm余りです。
寒い外玄関の庇下で、花は長持ちしています。

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鉢植えの「ヒメイチゴノキ」 花と実

2023-01-19 | 花木

ヒメイチゴノキ」(姫イチゴの木)はツツジ科の常緑性低木、
南ヨーロッパ原産の園芸品種で、花木で果樹でもあります。
 
晩秋に咲く花は、少しピンクを帯びた、壺型の白花です。
 
 
 
 
 
開花は10~12月で、この頃に前年の花の果実が熟すので、
花と果実が同時に観賞できる、珍しい花木です。
 
10月中旬の小さな蕾が、膨らんで、
 

 

 
10月下旬、開花し始めました。
 
 
 
11月上旬の花、 
 

 

 
7号深鉢植えで、樹高50cm、横幅60cm位です。 
 

 
開花期には、前年の花の果実が熟してくるのですが、
昨夏の酷暑で夏に落果し、1個だけ上画像の左上に残っています。
1cm余りの果実は、緑からオレンジ、赤色へと変化します。 
 

 
11月中旬、 
 

 
11月下旬、
 

 

 
12月中旬、遅れて咲いてきた花と、オレンジ色に変わった果実です。
 

 

 
花が終わり、茶変した花弁を落とすと小さな実が着いています。
この果実が、雪の冬を乗り越えて、
来秋に多くの実成りを見せてくれるだろうか? 
 

 
12月下旬、大雪に見舞われた玄関外の庇下で、
1個だけ残った前年の果実は赤熟しました。
 

 
果実は食べれますが、食感が良くなく、
多くの収穫があれば、ジャムや果実酒に利用できます。
 


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鉢植えの「ヒサカキ」 花と実

2023-01-18 | 実物樹木

ヒサカキ」(非榊、姫榊)は、
本州~沖縄に分布する常緑小高木で、

科名は?ツバキ科、サカキ科、モッコク科など、
葉は革質で艶があり、サカキ(榊)の代用として使用されます。
 
茶ノ木を挿し木した鉢に、鳥が運んできた種から芽生えて
鉢を占領しました。 雌雄異株で、雌株が育ちました。
 

 

 
 
4月上旬の花、(昨春に撮り忘れ、過去画像です)
枝の下側に、白~クリーム色の壺状の花がたくさん咲きます。
独特の芳香(臭気)を放ちながら、 
 

 

 
雌木なので、雌花だけで、雌しべ1個だけの5弁花です。
(雄木には雄しべが10~15個の雄花が咲きます。)運ばれて
庭に雄木がありませんが、他所から花粉が運ばれてきます。 
 

 
10月中旬には、黒く丸い液果が生りました。
果径は5~10mm余り。 
 

 

 

 
黒い果実の着いた枝先には、来春用の花蕾が着いています。 
 

 
12月中旬、冬囲いの中に移す直前の実生り姿です。
樹高は30cm、枝が横に伸びて50㎝幅になりました。
果実は、囲いの中で鳥に食されるようです。
 
 

 

 


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