Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭植えの椿「西王母」

2023-01-12 | 花木

自宅東側軒下に植えた椿「西王母」(セイオウボ)です。
一重、筒咲き、中輪で、淡い桃色に薄紅のボカシが入る花で、
10月~4月に開花します。
 
幕末に金沢で作出された品種で、西王母は中国神話の女神です。
 

 
 
10月下旬から開花しました。 
 

 
西王母が漢の武帝に与えたという、3000年に一度実が生る桃を、
「西王母が桃」と言い、
この椿の蕾が桃に似ているところから名付けられたとの由。 
 

 

 
11月上旬の花、 
 

 

 
11月中旬、 
 

 

 

 
11月下旬の花です。 
 

 

 

 

 
12月は画像撮る前に、冬囲いをし、
大雪になってすべて落花しました。

樹高は160cmほどになり、残った蕾は春に開花します。

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鉢植えの縁起木(4)「ヤブコウジ」 b 果実

2023-01-11 | 実物樹木

5号浅鉢植えの「ヤブコウジ」、
地下茎で増殖し、樹高は20cm前後です。

 
花後の果実は秋に赤熟しました。

 

 
 
8月上旬の緑果です。
 

 

 

 
10月初めから、緑果が色変わりし始めました。
 

 

 

 

 
10月下旬、多くの実が赤く染まりました。 
 

 

 
正月を飾った後の1月7日、赤熟した実の径は6~8mm、
玄関外に出して、水やり後に日光浴です。
 

 

 

 


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鉢植えの縁起木(4)「ヤブコウジ」 a 花

2023-01-11 | 実物樹木

ヤブコウジ」(藪柑子)は、ヤブコウジ科の常緑小低木で、
樹高10~30cmで小さく、草のように見えます。
藪の中に自生し、葉の形が柑子(コウジ)ミカンに似ています。
冬に着ける赤実が美しく、別名が「十両」です。
 
 
 
斑入り葉の変異株が、江戸時代より選別栽培され、
古典園芸植物としては「紫金牛」(ヤブコウジ)と呼びます。
 
 
6月下旬、20cm程の茎先の葉腋に、
下向きに着く蕾が開いてきました。
 

 
花冠が5つに裂け、径5~8mmです。 
  

 
7月初めの花です。 
淡いピンクを帯びた白花で、細かな斑点が入ります。
 

 

 
7月末、花後の緑の果実です。 
 

 
赤い果実への変化は(2)で、

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鉢植え「アキチョウジ」の花

2023-01-10 | 山野草

アキチョウジ」(秋丁字)はシソ科の多年草で、
岐阜県以西の山地の木陰に自生し、秋に丁字形の花を着けます。
 
7号深鉢植えで、草丈60cmほどになります。
明るい日陰が適する環境ですが、昨夏の猛暑に日当たり置いてしまい、
昨秋は花数が少なく、ブログアップして無かったものです。
 
茎頂や葉腋に花穂を出し、唇形の花を横向きに咲かせます。
 

 
 
遅れて10月下旬に開花した花、
花冠は長さ1.7~2cmで、上唇は4裂し、下唇は船形となります。
 

 

 
11月中旬の花です。 
 

 

 

 
花形・花色に魅力があるので、枚数少ないですがアップします。
 

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庭植え「サカキ」の花と実 (2) 果実

2023-01-09 | 実物樹木

神事に用いられる「サカキ」(榊)は温暖地に自生するので、
新潟県では「ヒサカキ」で代用し、
スーパーなどではヒサカキをサカキとして売っています。
 
6月に径1.5cm程の白い5弁花を咲かせた後、
小さな緑の果実は、冬には径7~8mmの黒く輝く果実となりました。
 

 
 
7月中旬の緑果です。 
 

 
8月下旬、 
 

 

 
9月中旬、 
 

 
10月上旬になって、緑の果実が茶色に色付き始めました。 
 

 
11月上旬、 
 

 

 
11月中旬になると、
こげ茶色の果実の中に、黒い果実が出てきました。
 
 

 

 
新年を迎えて1月7日、黒い果実が輝いています。 
 

 

 
植えた場所は自宅の北東軒下で、樹高は1m数10cmになりました。
12月中旬の冬囲いで、竹支柱を立てて縄縛りされています。
直ぐ後に約1mの大雪となりましたが、その後は消える一方で、
株元ではヒマラヤユキノシタが咲いています。
 

 

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