「トサミズキ」(土佐水木)も、
黄花を咲かせて春の訪れを告げる、マンサク科の落葉低木です。
日向ミズキよりも果房が大きく、8個以上の小花の集合体です。
3月中旬の蕾、小さな花の集合体で1つの花となっています。
オレンジ色のオシベが透けて見えます。
3日後の3月下旬、開花しました。
その5日後の3月末、
5号深鉢植えで、幹が折れて樹高は20cm程です。
4月初め、花の終盤です。
4月10日、花から種子へ、新葉の展開も始まりました。
青紫色の花が3輪咲いた鉢です。
その花形は、オシベ、メシベともに花弁化した花で、
三段咲きと呼ばれています。
3月中旬、1株から3本の花茎を伸ばし、開花してきました。
いずれもオシベが花弁化した花です。
4日後の3月下旬、3花3様の花形に見えます。
左から順に1輪ずつをアップで、
7日後の3月末、3輪の花をクローズアップしました。
1輪は、オシベが花弁化し、
ヘラシベ状の日輪弁となった日輪咲きです。
2輪が、オシベ・メシベともに花弁化した三段咲きです。
「キルタンサス」は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。
桃色花は早く咲いたので、2月にブログアップしましたが、
3月から咲いた黄花種の鉢です。
2月中旬の蕾、
長く伸ばした3本の花茎の先に1個ずつ蕾を着け、
1つの蕾から3~4本の筒状の花を咲かせます。
3月上旬の開花でした。
その4日後、
3月中旬の花、
その5日後、
3月下旬、
4月上旬、遅れて咲いた花、
先に咲いた2本の花茎先では種子が作られています。
「梅ケ香」(ウメガカ)は椿とサザンカの自然交配による種間雑種で、
淡桃色の八重咲中輪種、ほのかな香りがあります。
小鉢植えで、蕾が1個だけ着きました。
3月下旬、ピンクの蕾から、
翌日に開花しました。
3日後、
4月上旬、花の終盤です。
「シモクレン」(紫木蓮)は中国原産で、
モクレン科の落葉小高木です。
HCの苗木を、自宅南の塀際に植えて10数年、
樹高が3m余りで樹は小ぶりですが、
花は大きくたくさん咲かせました。
3月初め、冬の間も大きな蕾を着けていました。
3月中旬、蕾を大きく膨らませ、花弁の紫が見えてきました。
3月下旬、開花直前です。
その2日後の3月31日、開花しました。
6枚の花弁は舌状で長さ10cm程、内側が白く、外側が紅紫色です。
4月初めの開花姿、
散歩で見る他所の紫モクレンは、半開状ですが、
我が家の花は全開して、少しだらしないような花姿になります。
その翌日の朝、朝陽を受ける花を逆光で、
さらに翌日の午後になると、
そして翌朝、
大きな花は長く持たず、4月上旬で花弁を落とし始め、
途中で私が手で取り去りました。