「レンギョウ」はモクセイ科の落葉低木です。
元は、中国原産のシナレンギョウ(キダチレンギョウ)の頂部に、
チョウセンレンギョウ(シダレレンギョウ)を接木したものでした。
幹と頂部が枯れて、台木から伸びた枝が開花しています。
開花直前の蕾、
3月下旬に開花、黄色い4弁花です。
雌雄異株で、この樹は雌株のようでオシベがありません。
3月末、台木から芽生えたシナレンギョウでした。
4月上旬の花、
花後に新葉が伸びて、
この後結実もするので、近くに雄株があるようです。
剪定した枝を挿し木した枝垂れレンギョウも、鉢で開花しています。
枝を横から下に伸ばし、小さめな花を咲かせました。
「ダブルゴールドピコティ」は、黄金色の八重咲花で、
赤の糸覆輪(ピコティ)が入ります。
2月末には花芽を上げてきました。
3月上旬、
3月中旬、20数cmに花茎を伸ばし、
7日後の3月19日、開き始めです。
その翌々日、
4日後の3月25日、2輪目も開花です。
3月27日、
4月上旬、オシベを落としましたが、
花弁に見えるのはガクなので、長く持ちます。
4月中旬には、こんな姿になりました。
「ナイトライダー」は、ュージーランドで作出された洋種の黒椿で、
八重咲の小輪花、黒に近い赤紫色の花です。
5号鉢植えで樹高は20数cmと小さく、1輪だけの開花でした。
4月初めの蕾、
その4日後に開き始めました。
全開した4月8日です。
4月9日、
4月10日の花です。
長岡の西山丘陵にも自生分布するオオミスミソウは、
まだ雪が残っている頃から、雪を割るようにして咲き出すことから
雪割草と呼ばれて親しまれてきました。
実生栽培が容易で、花の色・形の変異が多く、
栽培する愛好家が多くいます。
千重咲(センエザキ)は、オシベ・メシベとも小さな花弁状となり、
花びらが100枚以上になった花です。
小鉢植えで、2輪だけ咲いた千重咲きの桃色花です。
3月下旬の咲き始めです。
その2日後、
翌日には、
3月末、花が重くなって花茎が曲がり、垂れ下がってきます。
石で支えて撮りました。
庭植えのカタクリが今年も咲きました。
生まれ故郷の魚沼から持ち帰って、鉢栽培して庭に移植しました。
自宅の南側、菜園との間に植えた果樹、桃と梅の樹の間です。
3月下旬、芽が伸び出し、蕾が着いています。
2日後の3月31日、まだ花茎が短いうちに花弁を開きました。
翌4月1日、
陽気に誘われて、ビロードツリアブが訪れて吸蜜しています。
4月2日、
4月3日、
晴天で、気温が高い日が続きました。
その後の曇雨天で花が終わり、
4月11日には種子を膨らませていました。
桃の花が散り落ち、葉も虫害を受けて、
間もなく茎葉が枯れていきます。