いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

女郎花とアゲハチョウ

2012-10-06 23:45:50 | 

先日、免許証の更新に警察署まで出かけて来た。

その更新の手続きで視力検査があることが心配で心配で・・・なぜかって思うでしょ。

1番の問題は今のメガネを作ってからもう随分経つこと、普段の使用には何も問題は無いものの、
果たして警察での視力検査をクリア出来るかどうか?自信が無くて不安だったんです。

だって、検査に通らなかったらメガネを新調しなくちゃいけない、大枚がお財布から逃げて行くってことだから。

皆さんはお腹が空いてたり寝不足だと視力に影響が出るって感じたことないですか?

(無い!   そうですか!私はそれが大アリなんですよ)

そこで、更新の前日は久しぶりに自分の部屋で熟睡爆睡しました。(いつもははな子と一緒に階下の部屋で寝ている)

はな子の面倒を見ながら寝るって事は深夜2時3時にトイレに連れて出たりがあって寝不足になるわけで、

寝不足は視力検査の大敵、まずそこの所を爆睡1人寝でクリアして。

もちろん!朝食もガッツり食べてお腹が空いて来ない内に警察署へと

ドキドキしながら、検査を受けた結果は無事クリアでした~~!

心配したほどの視力の低下が無かったことが嬉しかった、そしてメガネにお金を使わなくても良かったことが嬉しかった~。
だって、メガネを新調したら5万円~7.8万円は消えちゃうわけで・・・めちゃ得した気分

その浮いたお金で何か買っちゃいたい気分、あっダメダメ無駄使いは敵でした。

・・・とまぁ~気分晴れ晴れな秋の野に秋の七草の1つ、オミナエシが咲いています。




山から谷水が流れる水路の周りに今年も黄色の花が次々に・・・・

この場所は5年以内には道路工事が行われてオミナエシが咲くことも無くなるってことで、

去年、我が家の庭先に少しだけ移植した所、移植大成功~~!



窓の外に鉢植えしたオミナエシがやたらと大きく高く育って咲いている。

・・・と、そこにやって来たのはアゲハチョウ。



こんな風に用水路の上部分の石垣にたくさん株を増やして自然のままに咲いている方が

良いのには違いないのだけれど、最近は自然の中にはめっきり少なくなってしまったオミナエシ。



このままにして居て姿を消してしまうには勿体無さ過ぎる、何とかしたい気持ちが実って、

我が家で咲いたものの、来年もこの鉢で芽を出して同じ様に咲くのかどうか?

「野の物は野に置け」の言葉もあるわけで、果たして人の管理で上手く次に繋いでいけるものなのか、

甚だ疑問の残る所ではあるが、なろうことならこの場所を気に入って貰いたいものだ。



昔、私たちが子供の頃にはごくごく普通にどこにでもあった野草が段々と姿を消してしまう、

その事がとても淋しい。雨風で倒されても又すぐ茎を持ち上げて立ち上がる強い野草も、

自然環境の変化にはとても弱いのだろう。守れるものならその貴重な存在を守りたい。



なぜにそんなに・・・と思われるかもしれないが、

この年になると子供の頃に自分の身の回りにあった物に対する愛着、ノスタルジーの様な

そんな感情がだんだんと強くなる精ではないだろうかと思う。

若い頃には考えてもみなかったことなのに・・・年を重ねることで変わる一面なのかもしれない。



部屋の掃除をする為に窓を開けた時、偶然そこに朝の太陽を受けたオミナエシの影が出来ていた。

網戸越しに影がハッキリと・・・何だか良い感じじゃない!?と写真に撮ってみた。

が、ちょっと不思議なのは影は網戸に映っていたのに、写真では実物の向こうに影があるように見えていること。





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする