ゴマダラカミキリムシを見ると、小学生気分で「なんかな~カッチョええ~!」と心でつぶやくおばあさんの私。
実はこのゴマダラカミキリムシは、交尾を終えた雌が生木の樹皮を齧ってそこに卵を産み、
幼虫、サナギ、成虫ともに木の内部で成長し、成虫になると穴をあけて外に出て来る・・・ので、本当は「カッチョええ~~」等と
呑気なことを言ってる場合じゃないんだけどね。
食樹はいろいろで、ミカン類、ヤナギ、栗、イチジク、プラタナスなど多岐にわたるそう。
我が家のネコヤナギの木もあちこち被害に遭って穴だらけ。昔はイチジクの木も被害に遭っていた。
所で、写真でもお分かりになるように、足などの青く見える部分は細かい青白い毛が生えているんだって!
掴んだことは1度や2度じゃないけど・・・青白い毛が生えているなんて気が付かなかったなぁ~。
写真を撮るのに接近したら、危険を察知して飛びました~!
期せずして飛ぶ瞬間が撮れて・・・ちょっとラッキーだったかも。
このヤブキリ、どうやら行動範囲が狭いと見た!
時々だけど、紫陽花の木の周辺で姿を見かけるから。
昨日の夕方も「ギーー」「ギーー」と凄い大きな鳴き声がするので、もっと遠くで鳴いているのかと裏の畑に探しに行くと、
私の気配で鳴き止むが・・・暫く待つ内に、すぐ足元近くの紫陽花の側のヒヨドリバナの茎で鳴いているのを見つけた。
ちなみに、キリギリスの仲間だけど、「ギーー」の前に「チョン」という鳴き声は入らないそうだ。(確かにその鳴き声は聞かない)
又、ヤブキリは、昼と夜では鳴き声が違って、夜は「シリリリ・・・」と聞こえるらしい。
紫陽花の木のすぐ向かいの壁になぜ?いるのか。何か獲物を捕らえようとして飛んで来たのか?
それにしても、大きくて強そうだな~~雌だけど。 雄45~52mm、雌47~58mmだもんね~。
私的にはショウリョウバッタなんかより、ヤブキリの方が好きなんだなぁ~。
このベニシジミって、特別に翅のオレンジ色の鮮やかさが目立っていた。
長いシーズンの間には見飽きるくらい、そこここで見かけるのだけれど、
翅の1部がここまで綺麗なオレンジ色をしているものには、出会ってない気がする。
何だかあまりに濃い綺麗な色をしているものだから、その違いはどこから来るんだろう~とか思ってしまった程。
ベニシジミにも超ベッピンさんが居るってことか!?と惚れ惚れ眺めていた。
去年、花が終わって捨てた場所で勝手に咲いたマリーゴールドにモンキチョウが・・・
3月~11月頃まで出現するモンキチョウ。この時季にいるのは夏型で少し大き目かな。
野菜に居る青虫、これはモンシロチョウやモンキチョウが混在しているのか? と思いきや・・・
アブラナ科のキャベツ、アブラナ、ブロッコリー等にいるのはモンシロチョウの幼虫で、
シロツメグサなどの豆科の植物にいるのがモンキチョウの幼虫だそうな。。。(ふ~~んそうなんだ~)
幼虫の食草は決まっているので、お母さん蝶はその食草を見つけてそこに産卵するんだって。
間違えずにちゃんと目的の食草に産み付けるっていうのも、何かね~凄いな~って思える。