6月のいつ頃からだろう~ずっと歩きに行ってなかった。
梅雨だったり暑くなってしまったり、その後は畑の世話とかに追われてたこともあって。
何だかんだと言い訳してるけど、行こうと思えば10月には行ける日は何度もあったのに、
何となくその気にならなかったと言うのが本音で。
ここにきて、急に山へ行ってみたいな~と気持ちが動いた。
多分、山が少しづつ色づいて来た精なんだと思う。
気持ち良い秋晴れの日、今、歩かんでいつ歩く!とカメラをぶら下げ山道へGO~!
車1台が通れるいつもの山道。
対向車が来たら、どちらかがかわせる場所までバックしないといけない狭さ。
こんな道でもたま~にやって来る車があるので、ぶらぶら歩いていても注意が必要。
この辺りの山の紅葉はまだ少し先。
今、紅葉しているのはヤマハゼ、ハゼノキ、ヤマウルシが殆ど。
(ヤマハゼとハゼノキは見た目の区別が難しいので、今日はヤマハゼって事で話を進めます)
道べりの岩の斜面に、ちびっ子ヤマウルシがイッチョ前に紅葉していた。
これは何の木なのか?
毎年、周りが色付く前に一足お先に~~ときれいに黄葉している。
ヤマハゼの赤が周囲の緑の中で、一際華やかにその存在をアピールしている。
周りの木が紅葉する頃には、ヤマハゼは葉っぱを落として主役の座を譲ることになる。
ヤマウルシ。葉っぱの付き方がヤマハゼとは違う
オレンジ色や黄色の葉っぱがまばらに混在して、なんか可愛らしい~。
左側の赤黒いヤマハゼの葉っぱと比べると、感じが全く違うのがお分かり頂けるかも。
秋の訪れをいち早く教えてくれるのが、ヤマハゼ等のウルシ科の木々の紅葉で、
私的には、モミジの美しさにも劣らないのでは・・・と毎年思うところ。
この辺りの山の紅葉は、11月中旬~下旬にかけていろいろなドングリの木が、
紅葉(黄葉?)する頃がピークで、その前に、紅葉したヤマハゼをみる楽しみがあるわけです。
今や滅多にお目にかからなくなった白い野菊が、山蔭に6.7輪ひっそり咲いていた。
同じく、少なくなってしまったアキノキリンソウ。
今年は珍しくそこかしこに咲いているのを見つけることが出来て、
まだまだ、頑張っているんだね♪と嬉しい気持ちになった。
いつまでも消えてしまわないで、山道を歩く楽しみに残って居て欲しい野草のひとつ。