いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ウラギンシジミ(雄)とイチモンジセセリとヒメジャノメ

2021-10-04 21:00:30 | 



ブロッコリーの苗を植え付ける為に、

畑を耕している所に、ウラギンシジミがやって来ました。

真っ白な裏翅を閉じて止まっているところは

庭先でも時々見かけるけど、



この時は翅を閉じたり開いたりしてて、

珍しく朱色の表翅が見えたので、農作業を中断して、

急いでカメラを持ち出して来て撮影。



濃い茶色の地に朱色の紋なので、これはオスです。

濃茶色地に薄い水色の紋が、

チラッとだけ見えることがあるメスは、

庭先に止まっていたりするのですが、

オスは滅多に見かけないんですよね。。



綺麗な朱色と言うか、オレンジ色ですよね~。

オスがこんなに翅を広げているのを見たのは初めてかな。。。

ちなみに、大きさはモンシロチョウとほぼ同じ位か、

気持ち大きいかなって感じに見えます



前翅長が20mmほどの小さなイチモンジセセリ。

後翅に白い(銀色?)4つの紋が一文字に並んでいます。

よく似ているチャバネセセリは白い紋が、

円形に散らばっているので、

近寄ってよくみれば見分けられます。



小さな頭部に、ひと際大きな目が愛らしいです。

イチモンジセセリもチャバネセセリも、

形状や大きさや生息場所は殆ど同じです。



飛んでいると、薄茶色の地味な小さなチョウなので、

ヒメウラナミジャノメかな?と思ったりもしますが、

写真を撮ると、後翅の裏面に小さな目玉模様の数が3個あるのと

(4個あるとコジャノメです)

表翅と裏翅に繋がっている様に見える、白っぽいラインが目に付くことでも

ヒメジャノメだと分かります。

それと、ヒメウラナミジャノメの翅全体見られる、

細かなさざ波のような模様がないのも、見分けるポイントの1つですね。





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