ブロッコリーの苗を植え付ける為に、
畑を耕している所に、ウラギンシジミがやって来ました。
真っ白な裏翅を閉じて止まっているところは
庭先でも時々見かけるけど、
この時は翅を閉じたり開いたりしてて、
珍しく朱色の表翅が見えたので、農作業を中断して、
急いでカメラを持ち出して来て撮影。
濃い茶色の地に朱色の紋なので、これはオスです。
濃茶色地に薄い水色の紋が、
チラッとだけ見えることがあるメスは、
庭先に止まっていたりするのですが、
オスは滅多に見かけないんですよね。。
綺麗な朱色と言うか、オレンジ色ですよね~。
オスがこんなに翅を広げているのを見たのは初めてかな。。。
ちなみに、大きさはモンシロチョウとほぼ同じ位か、
気持ち大きいかなって感じに見えます
前翅長が20mmほどの小さなイチモンジセセリ。
後翅に白い(銀色?)4つの紋が一文字に並んでいます。
よく似ているチャバネセセリは白い紋が、
円形に散らばっているので、
近寄ってよくみれば見分けられます。
小さな頭部に、ひと際大きな目が愛らしいです。
イチモンジセセリもチャバネセセリも、
形状や大きさや生息場所は殆ど同じです。
飛んでいると、薄茶色の地味な小さなチョウなので、
ヒメウラナミジャノメかな?と思ったりもしますが、
写真を撮ると、後翅の裏面に小さな目玉模様の数が3個あるのと
(4個あるとコジャノメです)
表翅と裏翅に繋がっている様に見える、白っぽいラインが目に付くことでも
ヒメジャノメだと分かります。
それと、ヒメウラナミジャノメの翅全体見られる、
細かなさざ波のような模様がないのも、見分けるポイントの1つですね。
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