flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

浅井古墳群

2014-03-09 00:00:00 | いにしえびとの睡

(愛知県一宮市浅井町尾関 県指定史跡 1990年4月2日踏査)
 木曽川の南岸に位置する約50基の古墳群である。古くから四十塚と呼ばれてきたが、その多くは滅失し、5基を残すのみとなっている。写真の順に、住宅地の一角に残る桃塚古墳、雑木林にある毛無塚古墳、かつては周濠を持つ前方後円墳であったが、後円部のみとなり河原石で覆われ、モニュメントのように残る愛宕塚古墳、前方後円墳で小塞神社が建つ小塞神社古墳は、小塞宿祢弓張(おせきすくねゆみはり)が埋葬されていると伝わる。
  

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