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大阪で、団地の壁にエアコンの穴を開け、実は鉄筋を切断してしまい建物強度を低下させてしまったという事態が起きた。
私は建築の専門家ではないが、ここが柱なのか壁なのか…という見極めはくらいは誰でもできると思う。
耐火構造物は、年代によって建物スタイルの流行がある。
1960年代前半は、柱を外側に出した外壁装飾を施さない言わば殺風景な造り。
後半になると、外壁タイルを使うようになり、アルミサッシも普及してくる。
1970年代に入ると、柱を内側にする構造が出てくる。
60~70年代の建物は、大量生産的な時代であったため、質より量のウエイトが高く、またこの時期のコンクリートの材質も脆弱であった。
80年代前後からは、耐震構造を備えた鉄骨外壁ユニット式が見え始める。
然し建築、取り壊しが容易な構造。
これ以降、スクラップ&ビルドを前提とした構造物が目立つようになる。
バブルの時代、デザインに拘る時代が来る。
そして崩壊、機能性はあるが極度にシンプルで単一なデザインとなる…。
私の知る、或る建物の責任者が、邪魔だから、この柱を取っ払ってしまおう…という人がいた。
地上4階地下1階の1階片側部分の柱を、室内側に出ている分全部を削るというのである。
そんなことしてしまえば、一溜りも無い。
周辺の人たちは、そうだねぇと、納得の様子。
建物への過信がこれだけあるのかと、ある種幻滅した。
今回の事例、時代によって、建物構造の分別が難しい時期もあるが、どこに力がかかっているだろうかは専門家ならば見極めなければならないだろう。
私は建築の専門家ではないが、ここが柱なのか壁なのか…という見極めはくらいは誰でもできると思う。
耐火構造物は、年代によって建物スタイルの流行がある。
1960年代前半は、柱を外側に出した外壁装飾を施さない言わば殺風景な造り。
後半になると、外壁タイルを使うようになり、アルミサッシも普及してくる。
1970年代に入ると、柱を内側にする構造が出てくる。
60~70年代の建物は、大量生産的な時代であったため、質より量のウエイトが高く、またこの時期のコンクリートの材質も脆弱であった。
80年代前後からは、耐震構造を備えた鉄骨外壁ユニット式が見え始める。
然し建築、取り壊しが容易な構造。
これ以降、スクラップ&ビルドを前提とした構造物が目立つようになる。
バブルの時代、デザインに拘る時代が来る。
そして崩壊、機能性はあるが極度にシンプルで単一なデザインとなる…。
私の知る、或る建物の責任者が、邪魔だから、この柱を取っ払ってしまおう…という人がいた。
地上4階地下1階の1階片側部分の柱を、室内側に出ている分全部を削るというのである。
そんなことしてしまえば、一溜りも無い。
周辺の人たちは、そうだねぇと、納得の様子。
建物への過信がこれだけあるのかと、ある種幻滅した。
今回の事例、時代によって、建物構造の分別が難しい時期もあるが、どこに力がかかっているだろうかは専門家ならば見極めなければならないだろう。
忘れましたが中国の領土に戻ったところの高層ビルには、「芯」がないと聞いております。
地震はこないと前提に作られていて、すぐにたてられ25万円くらいの家賃払い住んでおられるとか?
聞いたことがあります。
そんな話を思い出しました。
日本の高度成長期の弱い建物なんて比較にならないほどもっと弱いそうです。
やはり、コトが起こらないと、対策を昂じない、、
そんなことは、今でもよくありますよね。
人口の多いところほど、細かな配慮がありませんよね。