
(名古屋市東区白壁)
大正11年(1922)名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設された、煉瓦及び鉄筋コンクリート造三階建て、建物面積は2342㎡(延床面積約7000㎡)で、ネオ・バロック様式を基調としたデザインである。
戦後は、名古屋高等裁判所及び地方裁判所として使用され、昭和54年(1979)に名古屋高等・地方裁判所が中区三の丸一丁目に完成するまで、この地で司法業務が行われた。移転後、国の重要文化財に指定され、復原修理を行い、平成元年(1989)には名古屋市市政資料館(公文書館))として開館、公開され現在に至っている。
(地域関連記事:Nagoya Court 2009 橦木町 主税町 富士浅間神社 徳川園の牡丹 東区の寺院 旧名古屋陶磁器貿易商工同業組合事務所 カトリック主税町教会聖堂)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます