flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

久地梅林公園

2022-01-28 00:00:00 | ふるさとの木々
(川崎市高津区久地)
 享保年間(1716-36)久地村庄屋川辺森右衛門が江戸幕府からの命を受け、梅樹種の改良を行ったのが久地梅林の始まりという。戦前までは梅林が広がり、南武鉄道(1944-南武線)開業の際には久地梅林駅(1944-久地駅)が設置され、昭和8年(1933)には北原白秋も訪れるなど観光名所でもあった。然し、戦後の食糧難により耕地化され、その後の高度成長期に宅地化されたため、梅林は失われた。平成14年(2002)に至り、跡地の一角を公園として整備され、残っていた梅を合わせ40本の梅が植えられた。
































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2 コメント

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うちの近所です (川崎高津公法研究室長)
2022-01-28 00:21:14
この公園に一番近い駅は、おそらく田園都市線高津駅でしょう。南武線の久地駅からではかなり歩かされます(溝06か向02系統のバスをおすすめします)。
それはともあれ、津田山、久地といった所は、梅、桜、そして桃の花などを楽しめるところです。それに、今でも梨畑などがあるのではないでしょうか。
久地といえば円筒分水も忘れてはなりません。
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Unknown (kourei-flow)
2022-01-28 12:01:26
川崎高津公法研究室長さん
ありがとうございます
私の今の住処も徒歩圏内です。
越してきたばかりのとき、津田山や円筒分水も訪れました。
急激な都市化で昔の面影も少なくなってきているようですが、引き続き探索したいと思います。
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