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(川崎市高津区久地・溝口・下作延)
昭和31年(1956)二級国道246号東京沼津線(厚木街道)昇格を機に、後にバイパスとなる津田山(七面山)丘陵の開削が始まった。暫定的に開通の後、切通しを拡張する形でバイパス化され、昭和57年(1982)までに付近の道路拡幅、立体交差が完了した。関東ではこのように築造した道路を切通しと呼ぶことがある。付近は久地西前田横穴墓等の古墳時代後期の横穴墓が多数あるため、当初開削された際には人骨が出土したという。
昭和54年と57年に竣工した津田山陸橋下の公園
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