flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

鳴海浅間神社

2019-08-16 00:00:00 | かみのやしろ

(名古屋市緑区鳴海町向田 2006年11月26日)
 扇川沿いに鎮座する浅間神社は、北側の如意寺の鎮守として創建したとされ、元は古鳴海(緑区小森)に鎮座していたという。元文二年(1737)現在地に遷座し、鳴海八幡宮の祭礼の際の御旅所(神輿渡御の際に神を奉安する場所)となった。

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二ヶ領用水溝口

2019-08-15 00:00:00 | 水のほとり

(川崎市高津区溝口)
 慶長二年(1597)徳川家康の命により、用水奉行であった小泉次大夫が開削した用水である。二ヶ領用水は多摩川上河原(多摩区布田)で取水され、分流合流を繰り返して最下流は鶴見まで達した。多摩川右岸の二ヶ領用水に対し、左岸は同じく小泉次大夫が手掛けた六郷用水(丸子川)がある。
(関連記事:久地円筒分水)

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成海神社旧社地

2019-08-14 00:00:00 | かみのやしろ

(名古屋市緑区鳴海町城 2006年10月26日)
 朱鳥元年(686)扇川に面する天神山に創建された成海神社は、応永元年(1394)鳴海城主安原宗範によって南側の現在地に遷座されるまでこの地に鎮座した。その後、跡地は天神社が祀られ、境内には日本武尊(やまとたけるのみこと)が鳴海で詠んだという歌「奈留美良乎 美也礼皮止保志 比多加知尓 己乃由不志保尓 和多良牟加毛(鳴海浦を見やれば遠し火高(大高)地にこの夕潮に渡らへむかも)」を刻んだ石碑がある。

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多摩川玉川

2019-08-13 00:00:00 | 水のほとり

(東京都世田谷区玉川)
 多摩川を挟んで左手前、玉川高層住宅と中央、第三京浜、右奥、武蔵小杉高層住宅群。

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龍蟠山瑞泉寺

2019-08-12 00:00:00 | ほとけのいおり

(名古屋市緑区鳴海町相原町 2006年11月26日)
 高台に四脚門のある曹洞宗瑞泉寺は、応永三年(1396)に鳴海城主安原宗範によって瑞松寺として創建され、応仁、文明の兵火により衰退したが、宝暦年間(1751-59)に至り伽藍が再興されている。県指定文化財の四脚門は、三間一戸の重層門で、宇治の黄檗宗万福寺総門を模しているという。

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石橋供養塔

2019-08-11 00:00:00 | 水のほとり

(東京都大田区東雪谷 区指定文化財)
 安永三年(1774)呑川に架かる中原街道(江戸ー平塚)の橋の安泰を願って建てられた石橋供養塔である。
 

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木林山浄泉寺

2019-08-10 00:00:00 | ほとけのいおり

(名古屋市緑区鳴海町上中町 2006年11月26日)
 東海道鳴海宿の一角に浄土真宗の寺院がある。永享四年(1432)鳴海の領主森山左近三郎吉勝が帰依し入道浄空となって浄泉寺を創建したのが始まりという。文明十年(1478)兵火により三町(330m)南の現在地に移転している。
    

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自由が丘の春

2019-08-09 00:00:00 | ふるさとの木々

(東京都目黒区自由が丘)
 九品仏川界隈の光景。
       

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鳴海駅付け替え

2019-08-08 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(名古屋市緑区鳴海町 2006年11月26日)
 平成16年から名古屋鉄道鳴海駅付近高架化事業により仮設駅に移転し、平成18年高架完成によりその役目を終えた。
 

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白金台どんぐり児童遊園

2019-08-07 00:00:00 | ふるさとの木々

(東京都港区白金台)
 かつて公務員宿舎であったこの地を平成18年に整備した、目黒通り沿いの公園。国立自然教育園に隣接している。

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逢妻駅

2019-08-06 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(愛知県刈谷市熊野町 2006年11月26日)
 JR化後の昭和63年(1988)開設の東海道線の駅である。「逢妻」の由来は、在原業平を想う女、かきつばた姫が、業平東国へ赴いたあとを慕って三河八橋にて追い付けるが、業平は朝廷を憚って川を隔てて逢った。故に後に逢妻川と呼ぶ。然し、かきつばた姫は別れ悲しんで病となり、川のほとりの池に身を投げた。
 

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千種稲荷

2019-08-05 00:00:00 | かみのやしろ

(東京都墨田区錦糸)
 江戸時代前期、湿地帯であった付近が開発された頃、旧柳島村の鎮守として祀ったのが始まりという。その後、明治政府の陸軍糧秣廠本所倉庫設置の際や昭和初期の錦糸公園設置の際に神社が取り払われたが、周辺に災いが発生した由をもってその都度祀り直されいる。

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小田井五所社

2019-08-04 00:00:00 | かみのやしろ

(五社大明神 名古屋市西区中小田井 2006年11月30日)
 創建時期は不詳であるが、誉田別尊(ほんだわけのみこと)を主神として祀り、摂社に愛宕、熊野、神明、天神合わせて五柱を祀る。また、小田井城主織田寛維(とおふさ)が社殿を造営している。
 

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白金猿町

2019-08-03 00:00:00 | 漂い紀行

(東京都港区白金台)
 慶安四年(1651)から名が見える町名である。かつての範囲は品川区東五反田、上大崎、港区高輪に跨がり、昭和43年(1968)に消滅して現在は猿町公園にのみ名を伝えている。

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小田井神明社

2019-08-02 00:00:00 | かみのやしろ

(愛知県清須市西枇杷島町小田井 2006年11月30日)
 文明十三年(1481)織田久孝が小田井城築城の際、伊勢神宮より天照大神(あまてらすおおみのかみ)を勧請したものという。

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