京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

きれいに咲いて

2008年03月10日 | 日々の暮らしの中で
昨夜来の雨が昼近くまで残って暗かったが、回復。
どのくらい咲きだしたか...、御苑の梅が気になった。
気温も高めだし、風が心地よくさえ感じる。

丸太町通りの堺町御門から入り、烏丸通りに沿う蛤御門から出るコースで歩いた。
カメラを構えて、たくさんの人が囲む木がある。紅梅が陽を受けて美しい。
周辺の空気まで明るくしている。
4月9日から13日まで、御所の一般公開が行われる。
入ったことがないので、今年はぜひ一度と予定している。


  『源氏物語の京都案内  文藝春秋編』(文春文庫)  を購入。

    構成は
    各巻のあらすじ1ページ
    その巻の<読みどころ>1ページ
    「(巻名が入る)」をたずねて では、ゆかりの地、地図、京菓子、
     美術品などで1ページ
    写真1ページ

   で、54帖が展開している。(カバー裏の説明参考に)

   文庫本サイズですから手頃だ。

   ☆「桐壷」をたずねて  には、
    天皇の御所を舞台に始まる『源氏物語』だが、平安時代の御所は、
    現在よりも西のほうにあった。.....
    と、ある。
    そして美しい御苑の桜の写真が左ページに

「源氏物語」、誕生して1000年、
「千年紀」の文字がいたるところから目に入る。

御苑の梅もまだ楽しめそうだ。

「近畿地方  
  青空がいっぱい広がるでしょう」
 明日、天気予報が当たることを期待しよう。




コメント
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