京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

『丹下左膳』

2008年03月18日 | 日々の暮らしの中で
チャンバラヒーローの中で最も容貌怪異な人物といえば、丹下左膳ですね。
箒のようなあかちゃけた毛を大たぶさに結い、
右眼の上には大きな刀傷がある双眼。
おまけに右腕がないという片眼片腕の怪剣士。
髑髏の紋を染め出した黒襟のついた白地の着物で、
下には女ものの派手な長襦袢を着込んでいます。
 (中略)
昭和2年(1927年)10月から翌3年5月にかけて、「毎日新聞」に連載された
林不忘の小説『新版大岡政談・鈴川源十郎の巻』において、
丹下左膳は初めて登場します。
 (中略)
林不忘の構想では、左膳は脇役でしたが、読者の人気は左膳に集中したんですね。
 (後略)
  
  『丹下左膳の部屋 序論』
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7-mst/tangejo.htm
で、教えていただきました。

中村獅堂さんや豊川悦司さんが演じられたのは知っていたが、特に知識がなく、
上記のお部屋をのぞかせてもらった。

実は、30%offという赤い札に吸い寄せられて...、つい!
DVDで「丹下左膳 百万両の壺」。
初回限定生産2枚組とかいう、特別版だった。
買ってしまった。
英語字幕も付いているので最高です!
Jayに送ってあげよう。

私も歴史小説は大好き。
童門冬二さんの大ファン。
『小説 上杉鷹山』
『小説 直江兼続 北の王国』
『小説 蒲生氏郷』
『銭屋五兵衛と冒険者たち 』
など夢中で読みました。(いづれも集英社文庫より)
小説ではあるが、こんな人たちが生きていたんだと、ぐんぐん引き込まれて行く。
蒲生氏郷を扱ったものが好きだ。

そういうわけで、今日は丹下左膳についてちょっと調べてしまった。

先日Jayに送った本が今日着いたようだ。
今夜から読み出すとメールをもらった。

気温の高い一日だった。明日は雨だって。
コメント
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