京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 旅は道づれ

2010年11月05日 | 熊野古道(紀伊路・中辺路)を歩く
目覚まし時計がなかった時代、早起きが苦手な人はどうしていたのだろうか。
約束の時間に間に合わない、などということもあったのではないか。

  ほのぼのと明石の浦の朝霧に
        島かくれ行く船をしぞ思ふ

(ほのぼのと明石の浦の朝霧のなか、島の陰に消えてゆくあなたの乗った舟のことが思われる)
『古今和歌集』にある作者不詳の歌。
三回唱えて寝ると望みの時間に目が覚めるそうな…
今夜はしっかり唱えて試してみよう。むろん、目覚まし時計も併用だが。

京都駅7時15分集合。
旅は道連れ?? 一日ぴったり身につけて、数えてみるとしよう。

明日は晴れ、紅葉狩り日和とか。
熊野での一日が大いに楽しめますように~。
コメント (6)
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