京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 前夜

2011年01月07日 | 熊野古道(紀伊路・中辺路)を歩く
                                     熊野本宮大社をめざして…
「何を着ていこうかなあ~…」「何でもいいやろ?あるもん着て行けば!?」
そりゃあそうなんだけどね、着込みすぎて汗をかくのはイヤだし、かといって寒さを我慢する一日もかなわない。基本的に3枚、そのほんのちょっとした加減に悩んでしまう。

明日は熊野古道を語り部と歩くウォーキングツアーの第4回目。河瀬(このせ)王子から紀伊内原までの12.2km、どうやらお天気の心配はなさそうだ。
今回は出発後ほどない時間から紀伊路最大の難所といわれる「鹿ヶ瀬峠」越えがある。藤原定家より100年も前に熊野詣をした藤原宗忠が「その道はなはだ険しく…」と嘆いたとされる道。まだ体力がある時間帯だけにクリアーの可能性も大だと信じたい。

ところがだ、「何事にも最初は勢よく飛び出すが、その勢いが長続きせずどんどん落ち目になっていく」ことを表す「いかち馬」という言葉があるのを知った。とは言っても、対策などあろうはずもない。
ただただ、どんな景色が見られるのか、どんな土地なのかとその楽しみだけは尽きない。

ウォーキング入門の記事によると【長い距離を無理なく歩くコツ】は、
目  真っ直ぐ前方を見る。景色を楽しんであるくといい。
姿勢 胸を張って。
肩  力を抜いてリラックス。
腕  脚の動きに合わせて自然に振る。ひじを軽く曲げて振ると疲れにくい
足  かかとから着地し、足全体で地面につけてからつま先でしっかり地面を蹴る。
   いつもより大股で。

と、確認~。新人、一応合格! 感動が薄れない程度にコースの予備知識も入れた。
お守りも一緒に準備完了。きっと楽しみながら歩けるだろう。
では、明日は早いのでこのへんでおやすみなさ~い。あーしたてんきに~・・・ なるはずでした~。
コメント (6)
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