京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 女子駅伝観戦の楽しみは

2011年01月14日 | 日々の暮らしの中で
                
皇后杯第29回全国都道府県対抗女子駅伝が2日後に迫ってきた。

我が家にも、何事かがなければ欠かさず走り続けるランナーがいる。ペース配分に優れ、真夏の暑さはどう避けるのか雨の日も風の日も、境内で軽くストレッチ後、飛び出して行く。途中歩いたりストレッチを繰り返してはまた走りして、計ったように1時間で帰ってくる。
かつての宗猛・茂選手の走りにことさら注目し、福岡国際マラソンは絶対に見逃せないレースと捉え“評論家”を自任してきた。聞く者おらずの…。何がここまでさせるのか、ようわからんが。

スポーツには観戦の楽しみというものが与えられている。見方、楽しみ方を知ればなおのこと。
発着地点の西京極陸上競技場を「0メートル」として、各中継ポイントの標高を比べる新聞記事があった。
コース途中には、マイナス3.2メートルの地点(浸水の多い場所で知られる高架下)もあるが、やはり北の、折り返し点となる国際会館前が69.3メートルで最も標高が高い。と言うことで、東寺の五重塔の約55メートルの高さを上回る、72.5メートルのアップダウンがあるコースを選手達は走ることになる。
自転車で南へ下がるのは楽だが、帰りがきついとは良く耳にしていることなのだ。

中継カメラにうまいこと収まれば全国ネットで顔が出る。誰か私に気づいてくれるだろうか。
「もしも!」の時のための目印として、白い帽子を被り、赤いスカーフを小旗の先につけて大きく翻そうか? 念を入れて、復路の応援でも繰り返すが良いか。待ち時間を考えれば、相当の覚悟で防寒対策グッズの準備も要りそうだ。こんなアルミのシートで体を覆って、熱いコーヒーでも持参で時間をすごせとか。

今年はちょっと応援に出てもいいかなと、思っていた。思っていたのだ。ところがだ、どうも半端ではない寒気が襲ってくるらしい。
救われた!? 
弱い意志を隠すために、お天気のせいにしてしまおう。

車から往路の第4中継所の場所を確認した。最後の調整に励むランニング中の選手の姿も見受けられた。
良いレースを!
コメント (10)
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