京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 裸足は…

2013年06月03日 | HALL家の話
靴下をはかずに素足で過ごすのも気持ちのよい季節です。
こちらは、靴を履かずに裸足のまま戸外で遊ぶTylerの足元です。
  


「跣(はだし)」「跣足(はだし)」、「裸足」とも書くようですが、日本では戸外でそうした子供たちを見かけることはめったにありません。母親も、姉のJessieの時ほどには気にしないのでしょうか。

風に聞けば、運動能力の基礎能力は10歳までにどのような動きをしたかでほとんど決まるのだとか。足の裏にある神経を刺激することが脳を刺激し、運動能力を高める。ですから、裸足で過ごすことはよいことなのだそうです。

また聞けば、体温の上昇や血行促進を促すということで、病気になりにくい身体づくりをサポートするのだそうです。
そういえば、娘の友人に、冬でも素足で過ごす保育所に通っていた子がいました。遊びに来た時のその脚は、紫色がかってひどく冷たそうでしたが、それでも心配無用だったとは…。確かに健康で、気も腕力も強い女の子でした。大の仲良しでしたが。

またさらに聞けば、日本には敵がいないために正座やお辞儀の文化が育ったのだとか。敵が来たらすぐに立ち上がらなくてはならない諸外国では、椅子の生活になり、握手をすることで武器を持っていませんと示していたのだとかです。

では、Tylerが家の内でも外でも裸足でいる理由は…。父親の方針で、ラガーマン育成の早期教育の一つでしょうか。単に面倒だからか。ようわかりません、一度聞いてみなくてはと思っています。

いずれにしましても、靴がないわけではなかったのがわかって、ほっとしています。
コメント (8)
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