京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「吉」ならず

2013年06月18日 | 日々の暮らしの中で
江戸時代の暦には日付けに干支、雑節などをはじめとして様々なことがぎっしりと書き込まれていたと岡田芳郎さんが書かれている。おこないはじめ吉(何かを始めるのに吉)という暦註もあり、その日の吉凶を知り、行動の指針を得ていたということだ。

この季節、少しでも暑さや陽差しを避けた時間帯に歩いたほうがよさそうだ…、と考える。だが、これまできまぐれでそういう日もあったという程度で、朝から歩く身体づくりはしてきていない。時間もない。何より一日のリズムが狂うこともあって敬遠気味できた。

 

ウォーキングも気持ちがはいらず、回数も激減のこの頃。いつまでもおさぼり状態ではいられず、雨になるという予報に一念発起の朝だった。快調にスタートしたはずだったのに、結果は無残なことに…。案の定、眠気に襲われ、一日中ぼんやりと過ごしてしまった。ゴロンとしてはうとうと…、今何時!?朝? 一日穴倉で暮らしたような気分。体力が落ちているかもしれないと感じるのは、気のせいだろうか。
今日は「吉」ならず、ということに。
コメント (8)
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