京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

春はなりふりかまわぬていで…

2020年03月01日 | 日々の暮らしの中で

紅梅の艶やかさとは異なる、清らかな白梅。
やっと満開近くになりました。なんとも遅々とした開花への歩みですが、それこそが存在感たっぷりの古老です。


老いてこその美しさ。年月によって育まれた風情。存在の美。

〈春はなりふりかまわぬ、というていで、急ぎ足に、髪ふり乱してやってくる〉と田辺聖子さん。

催し事の自粛は、寺の役員さんの会合に、中学校の同窓会にも及んでいると“境内での報告会”で知りました。こんな茶飲みでいっぷく会も、自粛要請の範囲に含まれるのでしょうか…ね。ささっと立ち話をして別れなくてはならない?

次々と花が咲き出す、明るい春らしい話題で楽しみたいですね。

コメント (2)
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