京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「家族」として過ごす時間

2020年03月10日 | 日々の暮らしの中で

  豊島園 3歳9か月
   「喜色満面 でもすこしこわいよ」

などと父の文字で一言が添えられてある。私、3歳…。3歳の時が私にもあったのよ。「このかわいい子、わたし」?? 
孫のLukasが今3歳3か月なので、半年大きいわけだ。
いつだったか、豊島園が閉園するという話を耳にした。父の会社の遠足だという集合写真とともにある1枚で、似たような年齢の子供が多く映っている。当然、父も若い。頭に何かの面?をつけて、左手を外に出して乗っている。古い写真を見返しながら、おしゃべりする時間など欲しかったと思う。嫁いで遠く離れてしまうと、共有する時間がほとんど持てなかった。
「家族」として一緒に過ごす時間など本当に短いものだと痛感。

川べりを走ったり、散歩している親子連れも多くいる。キャッチボールをする中学生もいた。公園のジャングルジムの上で、4人の女の子たちが歌を歌い、ハモっては笑い声をあげる。楽しそうだ。家に籠ってばかりでなく、少しでも気分転換できる場所と時間があるといいのに。
1200年来不断の修二会。勇気を出して、など思う心の浅はかさ。今年は断念して来年に期待しよう。

ほぼ一日中の雨。書きものをして過ごした。早く仕上げて孫たちと過ごそうか。Jessieとの時間も少なくなる一方だし…。
コメント (8)
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