京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

新しき年の初めに

2009年01月02日 | 日々の暮らしの中で
新しい年を迎えた。
突然新たな時間が流れ始めたわけではない。昨日が今日に受け継がれ明日へと続く。
連綿と巡る時間の輪の中で、「一年」という程よい長さで仕切り直し、自らの人生を更新する契機とする。
またひとつ、『人生の扉』を開いた。

  春がまた来るたび ひとつ年を重ね
  目に映る景色も 少しづつ変わるよ
  陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く
  気がつけば五十路を越えていた

 …I feel it’s nice to be 50
  I say it’s fine to be 60
  You say it’s alright to be 70
  And they say still good to be 80 
  But I’ll may be live over 90

  I still believe it’s worth living
 
弱くなるのは悲しい
…生きてゆくのは無意味と言う人もいるけれど
私は生きてゆく価値があると信じている

自分の年齢や価値観に従った「一年」をセットし直してみよう。
今年こそは世のため人のために…
ひいては自分を育てるために…
ひそかに心に描くデザインを、形に変えよう…、
そんなことを思いながら、心新たに新年を迎えた。つもりなのだが…

試練は人を磨く、“辛抱は人を練る”んだったなあ。



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4 コメント

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つもり…… (yattaro-)
2009-01-02 23:44:46
改めまして、本年もよろしくお願い致します。
60数年、この状態で来ましたので、急に変わることなど出来ませんが、何かにつけて、自分磨きのクリーナーは探し続けていたいと思っています。

世のため人のために…ひいては自分を育てるために…
決意も新たなkeiさん。なかなか難しいことですが、出来る限りの応援をしたくなります。
何かのお役に立てれば幸いです。ご一緒にあれこれ考えながら新たな一年を過ごしましょう。
生きている限り、今日が・今が、旬なのです。


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明けまして.. (ryo)
2009-01-03 11:15:54
明けましておめでとうございます。

  本年もよろしくお願い申し上げます」

 除夜の鐘は どこからともなく聴こえてきましたが、
  keiさんのお住まいになられる京都からかな..
 なんて思いました。

  今年が良い年でありますように...。
返信する
自分磨きのクリーナー (kei)
2009-01-03 23:40:05
少し落ち着いて、時間が取れるようになります。

文字にしてしまうと、何やら大ごとじみてしまいますね。でも私のできることは身の回り、身近なところからのかかわりです。

こちらこそ本年もよろしくと、せつにお願いいたします。
お知恵を借りたりご意見をを求めたり…そんなこともさせていただけたら嬉しい限りです。
こっそり自分のものにしてみたり?、学びながら、yattaro-さんからきっと大きな力を与えていただけるに違いありません。

年の初めの「今が旬」!
胸に秘めながら、この一年を過ごしたいと思います。
腐りかけることがあったら、カツが入ることでしょうか。

(心のどこかでの「つもり」の年明けでしたが、ま、普段から考えていたことで、具体化していきたいと考えています。)
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自分見つめに…、ryoさん (kei)
2009-01-03 23:52:13
年越しの鐘の音の響き、余韻が消える頃にまた一つ。
いいものですね~。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

なにげない日常の中に、ryoさんの柔軟な感性や、豊かな人への思いやりの心を感じるブログ、大好きです。夜遅くお訪ねしたりしましては、じーっと読み入ってみたり、ryoさんを想像して見たりすることもしばしばです。

自分を見つめるのに、たくさんの機会を与えていただけるものと思っています。
お健やかなよいお年でありますように。ご活躍を!
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