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昨夜は何かもやもやと頭の中で考えることがあって、とても眠れそうにない感じだった。ずっと本でも読んでいようと最初から決めて横になった。
『王朝小遊記』(諸田玲子)を読み終えた。
藤原実資(『小右記』を著す)は有職故実に精通した当代一の博学と呼ばれ、藤原道長が権勢をふるう時代にあって筋を通した人物だった。
その実資の娘・千古(ちふる)姫をめぐる悪党どもの企てを阻止するため、ある貴族の依頼を受けた5人(物売りのナツメ、物乞いのナマス爺さん、女房づとめをしていたシコン、貴族の子息コオニ、大宰府帰りの勇将ニシタカ)は似非家族を作り、〈似非法師と人喰い鬼退治〉に立ち向かう「一大活劇」。
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「家族ってあたたかいものなんだよ」と、いつだったか孫のTylerが口にしたことがあった。
そういう彼も、父と姉がオーストラリアにいるという離れ離れの暮らしになって1年が過ぎた。ひょっとすると、帰国の道が開けるかもしれない…。が、だめかもしれない。まだ未定だ。
どうなるかは今わからないのだが、決まれば発つまでに十分な日数はないかもしれないという。大丈夫か、せねばならないことは山ほど…などと考えだしたものだから、寝付けないに決まっている。考えないために本を読んでいた。朝方少し眠れたようだ。
家族は寄り添って一緒に暮らせることが一番。寂しさはちょっと横に置いといて、っと。
でも、横でじっとしていなくって…。
睡眠不足が響かねばいいですが・・・
諸田玲子、名前は広告や書評で知っていますが
まだ読んだことありません。
Keiさんはこの時代がお好き、そしておくわしいですね。
オーストラリアへいらして1年?月日の経つのは
早いのか遅いのか。「歳月不待人」
コロナがなければ行き来なされるでしょうに、
終息の早いことを祈ります。
眠れないもやもやのようなものもたまにありますが、本と向き合うとすぐに睡魔に負ける軟弱読者です。
家族って、定義は巾があるようですが、一つ屋根に暮らすのが家族というのは、現代では少し違っているように感じます。
遠く、近く、離れて暮らすことでその絆はさらに強くなることもよく聞かされるこのごろです。
出来ることなら一日も早く、みなさんご一緒の生活に戻られるのを待ちたいですね。
今の彼の気持ちを支えて上げられるのは、祖母という大切な家族がいるということ。そんな気がします。
詳しいことはありませんが、ただ好きなだけなのです。
娘家族が日本へやってきて5年目に入りました。
昨年3月には急遽孫娘がオーストラリアに戻り父親との生活が始まりました。
二重生活が長くなりまして日々のこと、経済面、双方で負担は大きいです。
ここでもし帰国のチャンスがあるなら、と言う話が浮上しておりまして。
確定ではない話に、少しだけ先のことを一喜一憂、と言うところです。
思うことが入り交じり眠れそうにありませんでした。
で、読書となったわけです。
双方でそれぞれに抱える負担が大きくなりますので、父親も手を尽くし…。
娘側に決定権はありませんので、どうなりますか。
いずれ近いうちに何らかの連絡があるのでしょうか。