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「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」を観てきた。
1970-71年にかけて、ニューイングランドにある全寮制のバートン校を舞台に、家族とともに迎えるはずの休暇(クリスマス、新年)を、それぞれの事情で居残ることになった3人が心を通わせていく。
生徒から嫌われている古代史の教師ポール。
トラブルメーカーのアンガス。
息子をベトナム戦争で亡くした学校の料理長メアリー。
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言ってはいけない、思いやりを欠く指摘を面と向かって言い合う。
なんで。知りたいのはそれが何に起因しているのかということだった。
それぞれに心の奥底に沈黙したままの言葉を持つ。事に触発されては殻が破られ、少しずつこころの内があきらかになってくる。
3人の年齢がいくつであろうと関係なく、他者の心を汲んで、思いを深めていく。
これからの三様の人生に、わずかな希望を感じさせられ、ポール先生ではないが私もアンガスに“You can do it.”と言葉をかけたくなった。
人と人が心でつながる。これって人間が克ち得た知恵だろうか。
〈人の心はつかめないが、心を汲むことはできる〉って、どなたかの言葉だったか。あたたかいものに満たされた。
もう一度観てもいい。Jessieといけたらいいけどなあ…。
いまだ音沙汰なしの孫娘。彼女不在の残留組〈The Holdovers〉は今日、
家族4人“小さな遊園地”で遊んできたという。
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もう来たのかと思いきや…
残念ですね😢
しかし、
逆に、会えた時の喜びが膨らむと、
思いました。
東京でしばらく過ごしてからです。
息子がおりますので安心しております。
昨年は叔父には会っておらず、双方でびっくりでしょう。
映画の予告観ました(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=JAVbo22o0qs
とてもいい映画の予感
こちらでは公開ないかもですが、ネット配信なったら観たいです。
お孫さんとまた一緒に観れたらいいですね。
それが、他人の行動の背景とか境遇に思いを馳せることで
少しずつ心が動いていくのを見るのもいいものです。
左頬に傷を負って、ベッド上で食べながら話す剣幕に思わず笑いが~。
そういえばジュリー似とお聞きしたことあったなと思い出しました。
初めて見る花でした。