誕生月だった。ずっと微妙に気持ちが不安定で、これまでにない不思議な淋しさも感じながら今日を迎えた。母の年齢に追いついたのだ。
わたしはまだ「ワカイ」、と感じられる、感じていたいのかもしれないが、何かが気持ちの芯にあって、この先に夢見ることも、やりたいことも、続けていきたいことも、様々に抱えている。「先のことなどわかるもんか」と日頃は耳にしてきているが、先が見えないからこその不安で、わけもなく気を揉んだりと焦りを感じることがある。いつになく我が身に母を重ねていたからだろうか。
月半ばに奥琵琶湖ウォークを終えて10日あまり。だいぶのんびり過ごしたけれど、ここのところ暇を見つけては、寂聴さんの『巡礼みち』や「高野紀行」(『仏みち』収)を読んでみたり、『仏教を歩くNO.1 空海』、NHKの「歴史秘話」で放送された「空海からの贈り物、天空の聖地高野山」の録画等々、高野山関係のものに目を通している。宿となる宿坊が根本大塔に近い場所であることも確かめた。
新たな齢を重ねた始まりに、高野山の爽やかな冷気を吸って、とにかくとにかく、ゆったりとした気分で3日間を過ごしたいと願っている。新たな心でこの世との契約を更新というところか。出会うご縁こそ大切に、楽しみたい。今は、一週間ほど先となった高野山夏季大学参加の日を静かに待っているといったところだ。
Jessieの「お誕生日おめでとう」の声が最高のプレゼントになった。Tylerのよくわからないあれこれのおしゃべりも。「ぼく ねんね」という彼は、この電話のあと、6時就寝。
誕生日のおめでとうはあまり嬉しくないと思うへそ曲がりの私ですが、
孫たちのそれは素直に嬉しく思います。
八十路をいくいまもなお、心身のバランスがわるくて悩ましいことです。
NHKの「歴史秘話」私も見ました。なかなか己が目で見ることは叶いませんので、
TVは見逃さないようにしています。
体調万全でおやまへお入りください。
人生の一つの節目、いろんな思いの中で迎えられた誕生日。
来し方を振り返り、同時に未来を見据える。そんな気持ちの切り替えに大切な日となりますね。
今やっておきたい現実と向き合いながら、胸に温める夢を追いかけて・・・。
まさに理想的な日々を過ごされていることに、改めて敬意です。
そしていつしかお母さんの年に。
ずいぶん若くしてお母さんを亡くされたことに複雑な思いです。
お孫さんからのお祝いメッセージ、何よりのプレゼントを頂かれました。
また今日から、新たな一歩にされることでしょう。佳き一年を過ごされますように・・・。
幸い健康でこうして日々を過ごせておりますので、このまま母の年を越えたいものです。
高野山での数日間をこれからの一年間のスタートとも考えて、
ゆったりした気持ちで過ごしてみたいと思っています。
東大寺法華堂の修理の記録も貴重なものでしたね。
たまにですが、録画して保存しておきます。
私など、もうそんなに長い道でもないのに「まあまあ今日もそれなりに生きて終わりました。明日も・・・」そして一瞬に眠ってしまう凡俗な幸せもんです。お恥ずかしいです。
お孫さんの可愛い電話「誕生日おめでとう」「・・・ボクねんね」は最高のプレゼントですね。
今の自分の生活を重ねますと、切ない気持ちでいっぱいになってしまう母の年齢です。
同い年の母の記憶もやはり若いのです。母の先を、ゆっくりでも生きていきたいものです。
新たな一年のスタートとして、高野山での3日間を大切に、気持ちよく過ごしてきたいと思っています。
娘はありがたいものですね。忘れることなく、ちゃんと孫の声を聞かせてくれます。
健康でお誕生日を迎えられたのは、やはり両親に感謝だと思います。
お孫ちゃんからの声のプレゼント、こちらも嬉しいですよね。
娘さんがいて羨ましいです。
高野山までの一週間を普通にお過ごし下さい。
一日一日が感謝で生きていけるのがすごいところです。
凡俗な幸せが最高ですのに、ついあれこれ理屈をつけては焦りが出てきたりです。何の焦りなのか…ですよね。
とにかく今ゆったりと気持ちを解放させてみたいところです。
声を聞くだけでもいろいろなことが伝わりますね。娘は忘れずにいてくれます。
こうして健康で日々を過ごせることはまず親に感謝ですね。
おかげさまでこれまで大病することもなくやってこれました。
母の齢の先を生きてみるためにもよいスタートにしていきたいと思っているところです。
初めての体験となる高野山での3日間、緊張感はありますが、
ある意味ゆっくりと過ごしたい思いでいっぱいです。
娘は忘れることなく気をかけてくれますので嬉しいことです。
果たして、娘として親への孝行は…。
これからが更に頑張りどころ、いいですね。
「いつまでもそうでなくちゃ」と思いながら
78才はいろいろキツイことが多くなりました。
自分は若いつもりでも写真も鏡も如実に現実を見せてくれます。
jessieちゃんからのお祝いが何よりうれしいですね。
心身共にどんなにか大きくおなりでしょう。
一度気持ちをリセット、いろいろなお話を聞きながら
気分良く新たな一年に向かえる機会になればいいなと思っています。
目立たぬよう埋もれることなく、ぼちぼちと…、これで行きます。
元気な明るい声を聞くのは嬉しいことです。
弟ができて2年、お世話好きな子がどんなふうに成長したか会ってみたいものです。