Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

京都で牛づくし 「いっしん」

2007-07-12 14:25:04 | 食べ歩き
ひとっ風呂浴びてさっぱりした後は京都在住の友人と合流して夕食へ。

八坂神社にほど近い新橋通の肉料理「いっしん」。近江牛づくしのコースというのが恐ろしげ。
 
京都らしい小さな入り口を入ると8席のカウンター。奥にはお座敷があるようだが、主人の姿が見えるカウンターが特等席だろう。中の厨房は出来立てのようにピカピカ。ご主人は厳しい顔つきで若い者に指示を与えていて怖そう。なもんで正面から写真が撮れませんでした(小心者)。

もう1人の友人が合流して牛づくしの開幕。
 まずは肉そうめん!
生肉にとろろがかかって、つるつるっと入ってしまう。和風タルタルステーキ。うま!
 タンとヒレの燻製、ミノの梅肉ゼリーのせ、ゆず風味のローストビーフ。どれもおいしいが、特にローストビーフ、最高。
 鱧しんじょの吸い物。
このしんじょの中にもお肉が入っている。
 牛タンとフルーツソース。
意外な一品だが、フルーツは正直甘すぎたかな。
 お刺身。薬味に青ねぎ、玉葱、山椒がついていて、この山椒が合う。ぴりぴりが牛脂にまみれた舌を刺激してくれる。
 カレー風味の煮込み。
辛さはなく、香りがおいしい。
 にぎり、海苔巻き、ミニ丼。
海苔巻きにはカニとアボカドが入っていて、これを一口で食べろとおっしゃるのはちと厳しい。大口開けていただきましたけど。
 白味噌のかかったタンシチュー。おいしいとしか言えない。
 真打登場、ステーキ
 これはなんと、醤油
山葵がおいしくて、きっといいものを使っているんでしょうね。アワアワの醤油は懲りすぎのような気がしないでもないが、これだと付け過ぎないのがいいのかもしれない。お肉はうまいに決まっている。
 ラスト、肉茶漬け。
ここまでお肉を入れなくても良いような気もしないでもない。
 デザートはおしるこクレームブリュレ
 コーヒーと干菓子。

メニューを思い出すだけでもすごいボリューム、我ながらよく食べたと思うが、これがするすると入ってしまうのだから恐ろしい。何よりも驚いたのはこれだけお肉ばかり食べたのに食後にもたれなかったこと。味付けの緩急と、素材の質なんでしょうね、やっぱり。

ところで最初怖そうに見えたご主人、食事中に牛の話をしたらのってきて、実はとても楽しい方と判明。かわいい笑顔を撮らせていただけば良かったと反省。

一食目からすごさを見せ付けられた京都の夜でした。

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コメント
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