Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

「ダイ・ハード 4.0」と「アトリエ・ロブション」

2007-07-28 11:47:26 | 機内食・映画・美術展
仕事の余得で招待券をもらったので六本木TOHOシネマで「ダイ・ハード4.0」。このシリーズ、無茶苦茶だけど結構好きなのだ。

で3から12年ぶりの4.0。もう荒唐無稽すぎて爆笑。ヘリに車をぶつけるところなんて劇場で思わず「ありえね~」と同行の友人と叫んでしまった。しかも絶対死なない主人公だけでなく、悪役の方もヘリから墜ちても骨一つ折らずにすぐ走り回る。まー、タフ。

おもしろいのは悪役の女が東洋人だったり、FBIの善玉役(役には立たないけど)がアラブかインド系なこと。一昔前だったら白人の役どころだったろうに。

ブルース・ウィリスはハゲになってもデブになってもやっぱり大スター。彼あってのダイ・ハードだし、この役が一番似合っている。

うまいと思ったのは娘の性格設定。この親父にしてこの娘、というのが実にうまくできているのだ。

ストーリーに破綻はいろいろあれども、息もつかせずひたすらアクションで飽きさせない。しょせん娯楽映画、ここまで徹底してくれれば立派なものだ。

それにしても、主人公たちが一向に死なないのに比べて、通りすがりの一般人をちょっと殺しすぎじゃないのか。死ぬところは出てこないが、トンネルの中とか高速の上とか、一体何十人殺してるんだ。正義のためには犠牲も仕方ない?
娯楽映画として大いに楽しんだが、ここだけはちょっとひっかかってしまった。


映画で爆笑した後は六本木ヒルズの中にある「アトリエ ロブション」ヘ。
 寿司屋からヒントを得たという、長いカウンターが大きなキッチンを取り囲む面白い形。赤と黒のインテリアはおしゃれで、ロブション氏はさすがプロデュースがうまい。

開店当初は予約もなかなか取れなかったらしいが、昨夜は給料日後の金曜でも8時過ぎでようやく9割の入り。ミーハーな客はミッドタウンの方に流れたものと見える。

ソラマメのムース、ホタテのグリル、子羊のローストなどをいただいて、どれもおいしかったがあまり印象には残らない。これにミネラル・ウォーターを飲んだだけで一万円近くなってしまうのはいささか高すぎる。カウンターの中の従業員が多すぎるんじゃないだろうか。役にも立たない外人ウェイターはいらん。

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コメント
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