Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

カム・アムドの旅 5

2007-07-30 16:28:07 | チベット文化圏
7月30日 セルシュからジェクンド(標高3680メートル)

朝、街を出て40キロほど離れたセルシュ・ゴンパへ。
 寺の麓、川べりには門前町が広がり、小さいがにぎわっている。 
 
馬を引く女性の帽子がフェルメールの絵にそっくりで面白い。
寺の門前まで来ると、ちょうど朝のお勤めが終わったところらしく、お坊さんがぞろぞろ出てきた。
 
写真を撮られたり、双眼鏡をのぞいたり、大騒ぎ。

ゴンパの先にはまた花の咲き乱れる草原が続き、長いマニ壁があったりする。
 
 
「天国がこんなところだったら死ぬのもいいわね」と誰かがつぶやく。素直にうなづいてしまう。

草原で暮らすチベット族遊牧民のテントを訪問。
 
大きなテントの中には結構な数の家財道具があり、お坊さんが法要に来ていた。
 
照れてなかなか近寄ってこない子供がかわいい!お姉さんに押さえつけられた番犬はむちゃくちゃ凶暴。

 お昼はこんな景色の中でお弁当。幸せ。

工事の為、通行できる時間が決まっているという峠を急いで越え、標高を下げてジェクンドへ。
 ここも町を見下ろす丘の上にお寺が建っている。
 
中で問答をするお坊さんもいれば、外で日向ぼっこするお坊さんもいる。

 町は交通の要衝なのでスーパーもあり、市場もたっている。
 
この土地では必需品のつば広の帽子屋がたくさんあるのが楽しい。

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コメント
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