Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

カム・アムドの旅 2

2007-07-25 12:06:37 | チベット文化圏
7月27日 ダンゴからマニカンコ(標高3750メートル)

朝、ホテルの隣の食堂で朝食をとって出発。

この日は天気が悪くて、山もきれいに見えるはずの湖も良く見えない。
その代わり標高が上がってきたので道端には高山植物がいっぱい。雨の中で生き生きしている。
 

昼ごろ、カンゼ到着。
 この辺りでは大きな町。
 このあたりの人をカムパと呼ぶが、男は長い髪を三つ編みにしてそれを赤い毛糸でまとめている。チベット動乱のときはゲリラを組織したほど勇猛果敢、というか、昔は強盗が多かったといわれる人たちで、みんな本当に目つきが鋭くて迫力がある。近くで「写真撮らせて」とは怖くて聞けなかったほど。
 
お昼を食べた食堂にはなにやら見慣れたマークが。

食後は町外れの丘の上にあるカンゼ・ゴンパへ。
 
再建された建物は学校の校舎のようだが、内部の装飾も復興中。
 屋上には大きな立体曼荼羅もある。

 
 こんな花畑をしばらく行くと
 山の中腹に巨大なタルチェン群が見えた。祈祷旗が一体何本あるのだろう。東チベットではあちらこちらにタルチェン群があったが、ここまで大きなものは他にはなかった。

夕方マニカンコ到着。
 道の両脇に店が並ぶだけの町だが、川蔵公路とジェクンドへの道の分岐点。
 
宿は町についてから添乗員が中を見て決める。
 食事は野菜中心でヘルシー。
上海で壊したおなかも旅が始まったとたんに良くなった。なぜ?

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コメント
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