7月7日
今日もお昼にご馳走が待っているので朝はコーヒーだけ、とか言いながら、こだわり派のH嬢はバスに乗ってお気に入りの喫茶店へ。
明るい店内で香り高いコーヒーを飲みながら、期間限定スペシャルメニューの、なぜか杏仁豆腐を注文。
京都在住、幻の名中華シェフ(すいません、お名前は忘れました)に特注したと言うこの杏仁豆腐、近頃はやりのフルフル系ではなく、しっかり硬くてアーモンドの香りもしっかり。トッピングされた白きくらげと梅もおいしくて、少しでも満足度高し。
散歩しながら戻ればもうお昼。
祇園花見小路からちょっと入った、H家行きつけの「川上」へ。
ここも入ったところにカウンターと厨房、奥にお座敷という造り。店内は気取りがないが、やはりぴかぴかの厨房でりりしい板さんがテキパキと仕事をする。
一皿目から器に惚れる。
京都で夏と言えば鱧。東京ではおいしいと思ったことがない鱧、ちゃんと味がある!
山芋のかかった冷麦、これがつるつるとおいしい。
若鮎の塩焼きを蓼酢でいただく。頭からばりばり、なんておいしいんでしょ。
賀茂ナスの田楽。
鱧の卵とじ。
だんだん濃厚な味になるコース構成が見事。
最後は穴子天丼。
お菓子とお薄。
奇をてらわない、と言うのはこういうことを言うのだろう。
途中、高齢の女将さんとご主人が普段着で挨拶をされ、何十年来のお客様と楽しそうに話しておられた。
年をとると常連の心地よさが分かってくる。こういう店は財産だと思う。
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今日もお昼にご馳走が待っているので朝はコーヒーだけ、とか言いながら、こだわり派のH嬢はバスに乗ってお気に入りの喫茶店へ。
明るい店内で香り高いコーヒーを飲みながら、期間限定スペシャルメニューの、なぜか杏仁豆腐を注文。
京都在住、幻の名中華シェフ(すいません、お名前は忘れました)に特注したと言うこの杏仁豆腐、近頃はやりのフルフル系ではなく、しっかり硬くてアーモンドの香りもしっかり。トッピングされた白きくらげと梅もおいしくて、少しでも満足度高し。
散歩しながら戻ればもうお昼。
祇園花見小路からちょっと入った、H家行きつけの「川上」へ。
ここも入ったところにカウンターと厨房、奥にお座敷という造り。店内は気取りがないが、やはりぴかぴかの厨房でりりしい板さんがテキパキと仕事をする。
一皿目から器に惚れる。
京都で夏と言えば鱧。東京ではおいしいと思ったことがない鱧、ちゃんと味がある!
山芋のかかった冷麦、これがつるつるとおいしい。
若鮎の塩焼きを蓼酢でいただく。頭からばりばり、なんておいしいんでしょ。
賀茂ナスの田楽。
鱧の卵とじ。
だんだん濃厚な味になるコース構成が見事。
最後は穴子天丼。
お菓子とお薄。
奇をてらわない、と言うのはこういうことを言うのだろう。
途中、高齢の女将さんとご主人が普段着で挨拶をされ、何十年来のお客様と楽しそうに話しておられた。
年をとると常連の心地よさが分かってくる。こういう店は財産だと思う。
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