Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

タジキスタン周遊 9 ドゥシャンベ

2013-09-15 18:39:48 | 中央アジア
8月9日 続き

博物館の後はドゥシャンベの市内観光。

 
ドゥシャンベは1920年代以降、ソ連によって作られた街なので、広い通りは背の高い並木に縁どられ、建物もロシア風でなかなか風情がある。

ホテルにほど近いルダーキ公園の向こうに見える大きな建物は迎賓館。
 

大きな国旗の下に立っているのはまた登場した詩人のルダーキーさん。
 
きれいに整備された公園ではあるのだが、真昼間に歩くと暑さでヘロヘロになる。なにしろ空気は乾き切り、気温は確実に35度以上あるのだから。

 公園の正面にあるのは巨大な国立図書館。
 
その両脇には国章の乗った塔と、国家のシンボルにしたいらしいイスマイル・ソモニの像。ちなみにイスマイル・ソモ二は9世紀のサーマーン朝の王様で、ゾロアスター教を否定してイスラムを信奉したと言う。
なんでもでっかくしたがるのはソ連時代からの癖が抜けないのか、中央アジア的なのか。

首都とは言え他に見る物もない小さな街なので、またバザールに行って買い物をしようと言うことになる。
 
電気屋やら旅行会社やらが並ぶ道をてくてく歩いてやっとバザールの門に到着。
ところがラマダンが明けて2日目、本日は市場はお休みだという。
 
市場の周りで肉屋や果物屋は店を広げていたが、ちょっと寂しい。

 貸しビデオ屋があったので中を見学。
 
人気があるのは怪しげなお色気系と、ムキムキマッチョがやたら人を殺すアクション系らしい。
ちなみにテレビをつけると衛星放送で入るのはロシアの番組ばかり。やっぱりきわどい濡れ場と暴力シーン満載の映画やドラマが多い。

 こちらはドゥシャンベの銀座、ルダーキー通り。
ここにあるツム・デパートも本日はお休みで買い物はできず。

  
カウントダウン付き歩行者信号まであるが、ドゥシャンベはのんびりした街だった。


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コメント (2)
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