また更新せずに寝てしまい、こんな時間になってしまいました。
さて、今朝は北陸特急「雷鳥」の581・583系の総集編を組みたいと思います。
※文中、形式名は583系とさせていただきます。
北陸特急として歴史のある特急「雷鳥」ですが、583系「雷鳥」は昭和53年10月改正から誕生しています。
それまで九州夜行を担ってきた583系群でしたが、新幹線博多開業の効果が如実に現れ、夜行需要が大幅に減ってきました。客車寝台を昼行に転用するには無理があったのでしょう。余剰となった583系を昼行特急である「雷鳥」に転用することになりました。ここに、583系群を昼行専用として使用する極めて珍しい事例が発生することになります。
53・10改正時においては4往復の583系「雷鳥」が誕生していますが、昭和57年11月の改正では既に廃車が出始めたこともあり2往復に減少、代わりに臨時夜行急行「立山」の運用が発生し、583系初の急行運用も誕生しています。
では、懐かしの583系「雷鳥」の画像をどうぞ。
昭和54年3月27日 大阪駅にて
九州旅行の帰り道、夜行の乗り継ぎで立ち寄った際に逢った初めての583系「雷鳥」。
当時はそのことを良く知らなかったもので、驚きと喜びを隠せませんでした。
開閉型のタイフォンを持つクハ581は、元東北特急「はつかり」誕生時に製造され、クハ583の誕生とともに西へと異動した車両です。
昭和55年8月 大阪駅にて
昭和55年8月 東海道本線 神足(現長岡京)~山崎間にて
キハ181系「やくも」の撮影行に際して立ち寄ったときの写真。2枚しか撮っていませんが、4往復設定されていた頃なので、出逢う確率が高かったようですね。
開放型タイフォンの形状は2種類あり、大阪駅での写真の方はタイフォンの周りにもう一つの輪(枠?)が付いており、下の走行写真の方は面一のスッキリした形状となっています。
昭和57年8月8日 富山駅にて
多分、最後にあった583系「雷鳥」です。後追い撮影で、最後尾は1枚目の写真と同じクハ581の元東北特急仕様の車両です。ブレてしまっているのが残念。
左側に写っているEF701000番代も懐かしい。
583系「雷鳥」は、昭和60年3月の改正により定期運用が消滅することとなりますが、臨時列車としてはその後も暫く活躍していたようです。
北陸地方への撮影回数が少ないので余り写真が残っていませんが、昼行専用として運転された北陸特急「雷鳥」は、早くに消滅した同「しらさぎ」とともに貴重な記録となりました。
さて、今朝は北陸特急「雷鳥」の581・583系の総集編を組みたいと思います。
※文中、形式名は583系とさせていただきます。
北陸特急として歴史のある特急「雷鳥」ですが、583系「雷鳥」は昭和53年10月改正から誕生しています。
それまで九州夜行を担ってきた583系群でしたが、新幹線博多開業の効果が如実に現れ、夜行需要が大幅に減ってきました。客車寝台を昼行に転用するには無理があったのでしょう。余剰となった583系を昼行特急である「雷鳥」に転用することになりました。ここに、583系群を昼行専用として使用する極めて珍しい事例が発生することになります。
53・10改正時においては4往復の583系「雷鳥」が誕生していますが、昭和57年11月の改正では既に廃車が出始めたこともあり2往復に減少、代わりに臨時夜行急行「立山」の運用が発生し、583系初の急行運用も誕生しています。
では、懐かしの583系「雷鳥」の画像をどうぞ。
昭和54年3月27日 大阪駅にて
九州旅行の帰り道、夜行の乗り継ぎで立ち寄った際に逢った初めての583系「雷鳥」。
当時はそのことを良く知らなかったもので、驚きと喜びを隠せませんでした。
開閉型のタイフォンを持つクハ581は、元東北特急「はつかり」誕生時に製造され、クハ583の誕生とともに西へと異動した車両です。
昭和55年8月 大阪駅にて
昭和55年8月 東海道本線 神足(現長岡京)~山崎間にて
キハ181系「やくも」の撮影行に際して立ち寄ったときの写真。2枚しか撮っていませんが、4往復設定されていた頃なので、出逢う確率が高かったようですね。
開放型タイフォンの形状は2種類あり、大阪駅での写真の方はタイフォンの周りにもう一つの輪(枠?)が付いており、下の走行写真の方は面一のスッキリした形状となっています。
昭和57年8月8日 富山駅にて
多分、最後にあった583系「雷鳥」です。後追い撮影で、最後尾は1枚目の写真と同じクハ581の元東北特急仕様の車両です。ブレてしまっているのが残念。
左側に写っているEF701000番代も懐かしい。
583系「雷鳥」は、昭和60年3月の改正により定期運用が消滅することとなりますが、臨時列車としてはその後も暫く活躍していたようです。
北陸地方への撮影回数が少ないので余り写真が残っていませんが、昼行専用として運転された北陸特急「雷鳥」は、早くに消滅した同「しらさぎ」とともに貴重な記録となりました。