マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

4/12捕獲大作戦 115系「ホリデー快速むさしの」篇

2008-04-12 19:40:06 | 写真撮影
え~、睡眠不足で眠くでどうしようもなかったんですが、意を決して行ってきました。
まずは、115系「ホリデー快速むさしの」篇です。

今年の2月9日、本当だったらこの日に捕獲済みであった筈の115系「ホリデー快速むさしの」。
あの日、武蔵野線の沿線火災によるダイヤ大乱れのため撮影できませんでした。あれから2ヶ月。やっと捕獲完了しました。


大宮駅にて 183系あずさ色 団臨

まず出逢ったのがこれ。全然下調べしていなかったので来るの知らんかった。で、こんな無様なアングル。



大宮駅にて 115系「ホリデー快速むさしの」

そして、待ちに待った「ホリデー快速むさしの」。ホーム先端で狙っていたのですが、余りアングルが良くなかったので隣のホームに異動しようと思ったら、到着の案内放送が・・・。仕方なく小走りでホームの先端に戻り、撮ったアングルがこれ。まあ、面白く撮れたかな。



大宮駅にて 115系「ホリデー快速むさしの」

編成が短いのでホームを追いかけて行き取り敢えず撮ったのですが、橋の下で暗い上、降りてきた乗客に圧倒されブレちまった・・・。

このあと先頭に移動するも、写真を撮るためにちょこまか動き回るガキンチョを待っていたらバッテリーOUT!電池交換する間もなく発車してしまった・・・orz。

なんでも豊田の115系も近々全廃だとか?今度は武蔵野線内で押えておこうかな。

そして、常磐緩行線の捕獲作戦へと移動します。
途中、さいたま新都心付近であさま色の189系とすれ違いました。家に帰ってからダイヤ情報を見たのですが、該当情報は無し。なんだったんだろう?

つづく・・・
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ちょっと小ネタ『シム・マツド』?

2008-04-12 04:07:48 | 写真撮影
今日、常磐緩行線(=千代田線乗入車)の撮影に行ってきました。

撮影の報告は後ほどということで、まずは小ネタを一つ。

撮影終了後、新松戸の武蔵野線ホームから流山電鉄の写真を撮っていたときに気が付いたんですが、まずはこれをご覧下さい。



英語表記にご注目下さい。「shim-matsudo」となっています。そう、shi「n」ではなくshi「m」なのです。だから『シム・マツド』。
ちなみに、新八柱はshi「n」なんですよね。※慌てて撮って上下逆側を写しちまった・・・。
初めは誤植?と思ったのですが、駅全体がそうなっているようで。「新」の次に「m」が被ってくるときにそう表記するようになっているのでしょうか?私は英語苦手だし、良く判らないのですが。

武蔵野線が開業して以来30年以上。初めて気が付きました・・・。
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EF66牽引:レサ10000系「とびうお」?「ぎんりん」?

2008-04-12 00:35:47 | 国鉄・JR機関車(直流型)
こんばんわ。
今まで、EF66牽引の貨物列車というのはアップしていないような気がするのですが、あまり撮っていないと思ったら、瀬野八でEF59撮影の合間に撮っていたりと、案外枚数が出てきました。
今日はそんな中からレサ10000系の鮮魚輸送専用列車をご紹介したいと思います。

この鮮魚輸送専用列車には「とびうお」や「ぎんりん」などの名称があったようですが、どちらがどうとか良く判りません。どっちでも別に良いんですが。

レサ10000系は、主に九州~東京間を結ぶ高速鮮魚輸送用として開発された100km/h対応の冷蔵貨車です。これは、九州地方で揚がった新鮮な魚類を東京築地に直行させるというコンセプトから生まれています。片道1000kmを超える距離を移動するわけですから、新鮮な素材を市場に並べるためには当然にして高速性が考慮されています。
これに対し、距離の比較的短い東北スジでは、100km/h対応までは要求されなかったため、高速台車ではない一般のボギー台車を履いたレサ5000形があります。(※一部、一期間、東北方面で10000系が運用されたこともあるようです。)

レサ10000系は、高速性能以外にも次のような特徴がありました。
①密着自動連結器を装備し、空気作用管を備えているため、中間ではエアホースを連結する必要がありません。また、EF66やEF65500F形は同様の連結器を装備するため、連結作業が非常にスムーズに行えるようになっています。これは、コキ10000系も同様です。
②最高運転速度が100km/hとなっている関係上、一般の緩急車(ヨ、ワフ等)が連結できないため、車端に車掌室を設備したワムフ10000を連結していました。ちなみに、レサ5000形では最高速が一般貨物列車と同じであったため、ワムフは製作されていません。

説明が長くなりましたが、東海道・山陽をカッ飛んでいた頃の勇姿をどうぞ。



昭和55年8月 京都駅にて

京都駅で特急列車などを撮影中に通りかかったEF6618牽引鮮魚輸送専用列車。
中線通過なのでスピードを落としていますが、白い貨車のみで組成された列車は大変美しく、EF66の力強さも加わり、華麗な存在でした。



昭和58年5月15日 山陽本線 瀬野~八本松間にて

西の箱根を下り込むEF6646の鮮魚輸送専用列車。これは下り列車なので、おそらく回送と思われます。貨物機の王者であるEF66ですが、この鮮魚輸送専用列車やコキ10000系を大量に連ねて高速で走る様は、新型電機ファンではない私も十分に魅了されました。

たった2枚だけしか撮っていなかったようですが、既に廃止となって久しい専用列車。冷蔵車そのものが貴重となった今、鉄道貨物輸送史に残る名シーンと言えるでしょう。
コメント (6)
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