マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

京成電鉄 AE-1 「スカイライナー」

2008-04-10 00:47:05 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。
巷ではあちらこちらのブログでも新型「スカイライナー」の登場に関わるネタが話題になっているようですね。
現在はAE100形が活躍しているわけですが、私的には「スカイライナー」といえば初代AE-1形なんですけど。

京成電鉄自体が興味の的からは外れてしまっているのですが、子供の頃からあった私鉄の優等車両としてその存在は知っていますし、東武のDRC同様シックな塗装でありながらややツヤのある塗装は好感を持っていました。

で、特に撮影に行ったということも無かったのですが、先般アップいたしました「青電」撮影の際にAE-1形も撮影しておりましたので、むかしを思い出していただければ幸いです。



昭和54年5月 京成上野駅にて AE-3編成

撮影の取っ掛かりとして上野から京成電鉄に乗車したときに撮影したものです。何故日暮里ではなく上野から乗ったのか覚えていませんが、普段余り付き合いの無かった高校の同級生達と撮影に行ったので、待ち合わせ場所として高校の最寄り駅である上野を選んだのでしょう。



昭和54年5月 京成津田沼駅にて AE-5編成

青電を探して京成津田沼駅に待機中、通過する「スカイライナー」を撮影。この頃は300mmレンズを振り回していましたな。見事にピンを外しています。



昭和54年5月 京成津田沼駅にて AE-1編成

これぞトップナンバー車。非常に嬉しかったことを覚えています。ただトップナンバーが好きということではありません。当時使っていたカメラがキャノンAE-1だったからです。

当時の「スカイライナー」は6両編成でしたが、車番がAE-1、2、3、8、9、10と振られており、将来的には10両編成を予定していたことを伺わせていました。しかし、現実的にはAE100形登場に際して8両編成に組み直されたものの、今までに他の列車を含めて10両化は達成されていません。

今となってはさすがに古く感じられるデザインですが、当時はそれなりに高級感のあった列車でした。ただし、車内は転換クロスシート(国鉄185系登場時と同じ座席)だったと思いましたので、とてもリゾート系の特急とは言えなかったような気がします。
さらに、成田空港の完成が遅れたため、本来のネーミング通りの活躍は非常に短かったと思います。
コメント (12)
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