黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

瀬戸際からの復活…という海外の記事を見つけました。うむ。そうなるとますます頑張らねば。感染防止と勉強の両立の秋。

2021-10-20 19:55:46 | Weblog

新型コロナ、引き続き引き潮。なぜ減るのだろう…を分析した海外誌の記事から引用します。

日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」
ニューズウィーク日本語版から。

日本の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。
この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、
『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』
と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。
減少の理由については日本国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。
ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。
一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1〜2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。
オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。
両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。
アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。
ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。
パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。
「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。
イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

以上。
つまり日本の政府と自治体、医療機関の努力、日本人と日本社会そのものの特性や頑張りの成果ということですね。
日本ではネガティブな報道が多いというのも、はい、そうですよね。
マスコミは「日本はダメだ。完全にダメダメだ」という報道ばっかりですから。
自慢ばかりも困るけど、少しぐらいは自慢したほうが国民は頑張れるのじゃなかろうか。
うむ。油断せずに、このまま頑張り続けよう。

今日は朝から本社へ出勤して、教材を作る作業をスタート。
冬期講習会の教材です。
既に教材はたっぷりあるわけですが、チームK・教材担当者から
「やや古い感じの部分があるから、この冬は新しいページが必要!」
との厳しい指示が。
「記述式の問題を増やしましょう」
という注文も。
はい、頑張ります。
新しい資料を使って、しかし内容はオーソドックスに。いざ、作成開始。

写真は松尾芭蕉…の雰囲気の先生たちです。
そして、「勉強の秋キャンペーン」をグイグイと進んでいくおうみ進学プラザ。
この秋、生徒たちは本当によく頑張っています。
授業中にほめることはないのですが、本当に頑張っています。ちょっと感心するぐらいの真剣さ、真面目さです。
いつか、ちゃんとほめよう。いや、急にほめたら生徒たちがビックリしますか。
ピンチをチャンスにする反撃の冬&実りの秋。
また書きますよ。
気温が下がってきたけれども、換気ですよー♪

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