黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

レインボーの鉛筆が届いていますよ。新しく登場した「プラザ・カップ 中1&2の理科と社会」での健闘、大健闘を称えます。

2021-10-25 15:20:38 | Weblog
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発表します。ジャジャジャーン♪
この秋、いきなり大型テスト「プラザ・カップ 秋の陣」に加わった新種目の「理科&社会 低学年版」。その優秀賞です。
社長が自分の手で作成した新種目。じゃあ優秀賞の賞品は豪華ですよね、ね、ね。
違います。
そうはいきません。
もともと
「じゃあ、やってみましょうか。教室ごとに自由参加でもいいですよ」
「理科と社会は中学校ごとに進度がバラバラ。習った範囲がまったく違いますよね」
などの事情がありますから、1点2点を競うというのは無理。
できるのかなあ。
それが、参加者多数でした。
参加賞や優秀賞も希望が多数。予算は限られていまして…はい、そうです。
しかし、頑張った生徒たちに拍手に添えて記念の品を。
そんなことを考えて、鉛筆にしました。
おうみ進学プラザは、最先端のAI教育システム『atama+』を導入。ローカル塾なのにハイテク装備で、新型コロナに挑む。
英語科では大画面とクリアな音声の授業システムを導入していて、これがまた最先端。
さらに、大手の教材会社の教材作成システムもフルに使っています。特に、中学校の定期テスト対策に大活躍ですよ。
そんなおうみ進学プラザですが、クラシックなコダワリ、頑固一徹も。
その一つが「鉛筆で書こう」です。これ、意外なことに…はい、意外でした…生徒たちにも好評で、保護者にも大好評で、ちゃんと定着しています。効果も出ています。
そこで、優秀賞は鉛筆にしました。
After the storm comes the rainbow.
と書き込んであります。
鉛筆で頑張って、新型コロナの黒雲を衝き抜けた記念に。
特別な教室賞には、北海道の六花亭のお菓子を。
小型のお菓子です。気持ちは山盛りで、お菓子は小型。なにしろ当初の予定の個数の5倍ほども申し出があったのです。
六花亭と言えば、「開拓者の魂」です。
この勢いで秋を走りましょう。

【締めくくりに、冬期講習会の教材作成レポート】
できましたー♪
「新型コロナを衝き抜けた冬。パワフルに!新しいものを組み込んで、リフレッシュしましょう」
と言われて、
「記述式の問題を増量すべし。さらに増量して、基礎基本を軸にしつつも、難問も入れましょう」
「意地悪なのは困るけど、ちゃんと考えていかないと解けないハイレベル問題が必要」
などなど。
チームK(企画運営、広報、講習会教材作成チーム)からの注文は厳しいのです。
ここを頑張るのが、創立36年の気合とこだわり、ローカル塾の心意気だー!
コトコトと作成して、作図のソフトが不調なのをなんとか前川先生と加野先生に助けてもらって切り抜けました。そして、完成す。
一回目の構成で修正を。そしてついい完成して、二回目の校正へ。
生徒たちのためには、遠慮なく手厳しくチェックしてください。
しかし、作成担当者のためには…私です…そこは手加減も、少しぐらいは…いや、そんなことはお願いしません。何回も赤ペンで…はい、頑張ります。
こうして、冬期講習会の準備が進んでいます。
まず「勉強の秋キャンペーン」のフィナーレを飾る国語科の学習イベント「チャレンジ・ザ・俳句」へ。
美味しいブランド米「ななつぼし」と「ゆめぴりか」を目標に、俳句を作りましょう。
その向こうに、ピンチをチャンスに変える冬。
冬期講習会が見えてきました。


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