この話をいろいろ同級生の医師にもメールした。反応はさまざまであった。「文書記載に必要な情報を渡さずに、それがないところで公式書類をかけとは役所もけしからん」と激怒した医師もいた。また別の同級生は「市町村単位で役所の対応が違うんではないの? うちでは情報は教えてくれるよ」というところもあった。確かに自治体によって解釈が異なるかもしれないということは地方行政のいいところ?である。隣の区ではOKでもうちの区はダメなんてものはいろいろありそうである。いい例が医師意見書の書き方である。細かいところのお作法が異なるのである。隣の区の患者さんの意見書をかいたとき「ここは必ず記載してください」とクレームがつけられた項目があったが、うちの区では記載しなくても特になにも言ってこないなどというのもある。つまり区が異なれば役所からのクレームのポイントが違うのである。<o:p></o:p>