今日から3月です。いつも「もう○月です」と書くと、「早いもので」という語句も必ず書いてしまいます。でも自分が幼稚園、小学校のころと比べると1日のたつのが本当に早く感じられます。外来では自分が昔、通った幼稚園、小学校のお子さんが時々来ます。彼らとの歳の差をみると、この何十年の月日の流れは何だかあっという間のことで、つい昨日のようにも思えます。そう考えるのはそれだけ歳をとった証拠でもあり、おそらくは自分の年代になるとみんなそう思うのかもしれません。その証拠というか、最近ちょくちょく同級会などの誘いがあります。また同年代である昔の同僚の訃報も耳にします。中学卒業時に美術の先生から「皆さんは15年間生きてきたのです。それはそれですごく大変なことなんです」といわれた言葉がなんとなく分かってきたようです。この年まで比較的元気でいることに感謝なのでしょう。<o:p></o:p>