吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

“強制労働”韓国人ら約1,100人 韓国政府を相手取り、約110億円補償求め提訴へ その2

2019年01月12日 05時57分21秒 | 日記
 慰安婦問題もそうだが、この徴用工問題も、果たして「そのような」事件がすべて真実なのか検証はされていない。そしてもし事実であったとしても、この原告団のうち何人がその本当の元徴用工であるのかも不明である。何やら「便乗元徴用工」もいるような印象である。(年齢的にその徴用工制度があったと思われる年代に合致しない人もいるのである)
 それとはまた別の問題として、今回の「元徴用工と自称」する人たちによる、日本企業ではなく韓国政府に対する請求訴訟はようやく正しい矛先への請求だと感じた。
 当然の事実であるが過去に韓国政府はすでに日本から賠償金を受け取っている。当時それをネコババしないで各個人に賠償すればよかっただけの話である。それを再度日本に払えと起こした裁判も不条理であるし、そして日本が払えと判決を下した韓国最高裁も不条理である。今回の裁判は、まあごく普通の納得できる請求先と思われる。
 しかし不思議なのは、今回のこのニュースは、ネットでは報道されたが、TVではほとんどきかれていない。日本企業が告訴された時は随分報道された。しかし今回のこのニュースは何かメディアが意図的に報道しないのか?とも勘ぐってしまう。