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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

あかなべ(茜部) おおなべ 芋煮会

2009-11-19 01:27:32 | 写真とおしゃべり
 この日曜日のことでした。
 近くの神社で「芋煮会」があるというので出かけました。
 知り合いの方がそのスタッフをしているというので枯れ木も山の賑わいと出かけたわけです。

 神社で行うといっても神事とは関係ありません。
 聞けば、この校下の小学生が、農家の畑を借りて栽培してきた大根や里芋などの野菜を主体に、肉などを加えた汁を3,000人分以上用意するというのです。
 岐阜市制120周年に協賛した地産地消の試みでもあるとのことです。

     

 これが催しの看板です。
 茜部(あかなべ)というのはこの辺の地名ですが、「茜部大なべ祭」とは語呂合わせも狙ったネーミングと見ました。


 


 

 で、これがこの大なべなのですが,実際にはこれを使ってはいなくて、デモンストレーションとしての展示だとのことです。そのスタッフに人に聞くと、長年使っていなくて内側にサビなどがあり,かなりのメンテを行わないと使用不可能なのだそうです。

 


 

 会場へは開始30分ほど前に着いたのですが、スタッフの方たちが今や遅しと準備万端です。
 黄色い頭巾がかいがいしいですね。

 

 開始時間近くにはもうこんなに人が集まってきました。

 

 しかし、まだまだ、おきまりご挨拶などが続いていてオアズケです。

 

 その間にお供えのお酒など撮りました。

 

 こんな太いでかい大根が2本で百円だなんて安いですよね。
 写真を撮っていたら、「私の足より太いよ」と売り場のおばさん。
 「どれどれ、それじゃぁ、おみ足の方も写真に」とカメラを向けるとキャッキャ、キャッキャの大笑い。

 
 
 そんなことをしているうちに、やっとみんなが食べることが出来るようになりました。
 楽しくて美味しそうですね。
 とくに子供たちは自分が作った野菜が入ってるときて、家族たちにその説明などしながら大満足の様子。
 いいですね。さぞかし、一段と美味しかったに違いありません。

 
 「私の作った芋、入っとるかな?」

 
 「おじさん、写真なんか撮っとるより食べた方がおいしいよ」

 
 右は来賓で駆けつけた細江岐阜市長。
 ピントがやや甘いのは市長のせいではありません。

 で、味はどうだったかというとですね…。
 それがですね、写真をひととおり撮り終えて配膳の場所へ行ったら、まだまだ長い行列なんです。
 5分や10分では食べられそうにありません。
 そしてなのです、私にはその後、時間が押している約束があったのです(涙)。
 仕方がありません。泣く泣く諦めていい匂いのする会場を後にしました。
 よっしっ、来年は三日前から絶食して,あらゆる約束をキャンセルして行くぞ!
 で、来年もやるのかなぁ。



コメント (4)
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