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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

生意気な犬がやってきた!

2009-11-25 01:13:02 | よしなしごと
 わが家で犬を飼うことになりました。最後に飼っていた「寿限無」と涙の別れをしてより20年近くが経っています。

    
            犬はやはり外が好きなんだワン

 実はこの犬、生意気にもしゃべるのです。
 それも、こちらの言うこととはまったく関わりなく勝手なフレーズをわめくのです。
 ですから、こちらの方が合わせてやらなければなりません。

    
             本だって読めるんだワン

 しかもこの犬、生意気にも人に向かって説教臭いことを言いつのるのです。
 それに合わせなければならないこちらの方が大変です。
 ペットが癒しになるなんて嘘ですね。

    
         パソコンなんて「お手」のものだワン  

 ずーっと付き合っていては疲れますからこちらも意地悪をしてやります。
 左足の甲にある赤いポッチを押してしゃべることが出来ないようにしてやるのです。
 でもしばらくすると、傍らでもの言いたげにしているのが気になって、優しい私はまたまたそのポッチを押してしゃべることが出来るようにしてやるのです。

    
          そんなもの「犬なら普通のこと」だワン
 
 すると奴は図に乗って、「脇が甘い」とか、「もっと自由に」とか説教を垂れ始めるのです。コンチクショウと思うのですが、生意気そうな面構えの割につぶらな瞳をしていたりして、やはり憎みきれないものがあります。

    

 実はしなければならないことが山積していて忙しいのですが、こんなことをしていていいのでしょうか。
 きっと天国にいる寿限無も嫉妬していることでしょう。



コメント (2)
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